色んなオーオタが色んなレビューをするブログです(:3_ヽ)_



【ブログメンバー募集】

オーディオ系で自分のレビューとか意見を自由に書きたい方募集。(TwitterでFF関係の方のみでお願いします)

今後メンバーの好みに合わせてブログタイトルとかデザインも変えてく予定です。

タグ:レビュー

どうも、ふらんどです

ポタフェス東京二日目だけですが参加してきましたので思い出しながらレビュー的なレポ記事書いていきますよっと(画像多めです)

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毎度のことながらこの人は何で毎回始発で行って時間を持て余すことしたんだろうね
秋葉原に6時半には到着してました

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当然誰も居ない訳で…(去年も同じようなこと書いたような…)

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二日目は何故かプリヤ痛車と化したポルシェが展示してあったりしてこのイベントってなんだっけとか一瞬思ったわけですが気にしない

さあ早速試聴してきましたよ!

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こちらカスタムIEMで有名なメーカーAAWさんのユニバーサル型の新作イヤホン「NEBULA」です
ダイナミック型一発みたいですね

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そしてこちらはハイブリッド型の「NEBULAⅡ」でございます

D一発の方は低音ガンガンな元気な音でⅡの方は大人しめ、フラット気味な音でした
装着感などは良好だったのですが、ケーブルがリモコン付きなのが賛否が分かれそうかもしれませんね

お値段も1万7千円程と比較的手に取りやすい価格設定かと思いますね

次、Jomo Audioさんのブースへ行ってみました
この共有ブログの執筆者の一人でもあるだたろうさんが通訳として活躍されているみたいですね
その事を完全に忘れていたのでブース訪れた姿観た時は「あれ、なんでここで働いてんの?」となりましたw

話を戻して、ここは多ドライヤホンを数種類用意してあり、最初にフラグシップ機にあたる「SAMBA」から聴いてみました
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筐体やケーブルなんかが綺麗でしたねー、芸術品みたい
これ実はただのケーブルではなく、EFFECT audio社のAres2というこれまたお高いすんごいケーブルを純正としているのだとか…
一見すると太めですが銅製だからか柔らかく取り回しは良好でした
ちなみにSAMBAの内部配線も同じ線材を使用しているのだとか…

肝心の音ですが、一聴して思ったのが空間表現能力と言いますか音場もそれなりに広く音の余韻なんかも綺麗に表現していたと思いますね

ちなみにSAMBA、BA8発の多ドライヤホンですが変にゴチャゴチャしたような音ではなく自然な音だったことに好感が持てました
お値段は19万、カスタムは更に上がるということで結構良いお値段なのがネックか…

他にはBAを4、5、6発積んだもの及びこれまた別のBAを6発積んだのリファレンスモデルというのもありましたので聴いてみました
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BA4発のJOMO04 V2
なかなか厚みのある迫力のある音でした
リスニング向けかなぁ

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BA5発、JOMO05 V2
先の4発モデルよりも若干優等生タイプな音でした

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そしてこちらはBA6発 JOMO06 V2
ドライバ数が増えるに連れてフラットな音になってるように思いました
この辺りまで来ると表現力は流石に良いですね

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JOMO Reference
こちらも6ドラですが先ほどの物とは使っているBAが違うとのこと
リファレンスモデルだけありフラットな感じでかなり綺麗な音でした

クリアさならRefarence、表現力ならSAMBAかも…

お次はこちら

超弩級なケーブルを制作しているBrise Audioさんです
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こちらポタフェス展示用に作られたという6芯仕様のMURAKUMOです
ブースの方も言われていましたが硬いw
8芯のも作られたみたいですがプラグ部分が耐え切れずに昇天してしまわれたとの事…
音的には私もMURAKUMO愛用者の一人なのですが、こちら6芯仕様のものは更に濃厚さが増してたと思います
ボーカルがもうエロいとしか言えんのです(?)
ブースの方曰く「8芯だと音が濃すぎる感じになるので6芯が良い」との事でした
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生やした姿がこちら
もうなんか慣れましたw
硬さ的には6芯がギリギリ許容出来るかなぁって感じですかね


後は今回ブリスさんの方でハイエンドヘッドホンシステムを用いた試聴機に新規ケーブルを組み合わせた試聴も出来たので聴いてみました
確かヘッドホンはHD800だったと思います

ツイートの動揺具合から察せると思いますがめちゃくちゃ良かったです
あまりの生々しい音に思わず聴き入ってしまいました
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二枚目のぶっといケーブルも良かったのですが、ヘッドホン端子側の方が硬さに耐え切れず断線気味で少しノイズが…
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また今回は同軸ケーブルの方も展示されていました
MURAKUMO仕様の同軸ケーブル…太いぜ…
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早速AK100改に繋いでみました
若干クリアになったかなという感じですが、個人的にアナログケーブル程の変化は感じにくいというのが正直な感想でしたね…

いつもながら親切な対応でお話も色々と出来たので面白かったです


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こちらfFLAT5(フラット5)さんのBluetoothイヤホンAria Oneです
個人的にBluetoothイヤホンというのは音質的に不利なんじゃないのかという偏見を持っていたのですがこちらを聴いてそうとも思えなくなりました
Bluetoothイヤホンといえば最近だとEARINという製品がありましたが、あちらはBA型なのに対しこちらはダイナミック型を採用しております
古河電工さんとの共同開発のスピーカー振動膜を採用しているとの事

白い方が親でロゴマークの描いてあるボタンを押すことで簡単にAK100側でペアリングが出来ました(画像右側のAria One R表示がそれ)
音切れなんかもなく、DAP側での音量操作をした際は1ステップ遅れるのは少し気になりましたがまあ実用レベルかと
イヤホン側のボタンを押すことで曲の一時停止なんかも出来ちゃいます

音は厚みのある元気な感じでしたね
ボーカルも埋もれていなく元気に歌ってくれていました

写真を撮り忘れてしまったのですが、充電用のケースがこれまた洒落ており二枚貝の貝殻のような形をしておりそこに置くだけで充電出来るみたいです
充電も何回かは連続で出来るみたいで、充電ケース側のバッテリーが切れた場合はMicroUSB端子がありそちらを繋いで充電するといった感じですね

防水を施してあるとの事なのでランニングなんかで汗や雨なんかを気にせず聴けるのでそういった用途に興味がある方は要チェックかも…
ちなみにお値段は2万7千円ほどでした

お次はこちら

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Noble AudioのKATANAです
今までのフラグシップ機であるK10よりもドライバ数が減りBA9発という珍しい構成なのが気になりました
BAも今までとは違うものを採用したとか
K10よりも筐体は小さくなり装着感は良かったと思います
個人的にK10はなんかゴチャゴチャしたような音であまり好きではなかったのですが、こちらはそういったのをあまり感じずなかなかクリアな音でしたね
若干低域が軽かった気もしました

お次はめちゃくちゃ混雑していたfinalさん

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超極小筐体のイヤホンFシリーズを聴いてきました
皆さん気になっていたのかかなーり混雑しており少し並びましたがその間にブースの方に色々と説明を聞かせて頂きました
Fシリーズは下位モデルのF3100、リケーブル対応のF4100、最上位のF7200の3種類でどれもBA1発ですね
あのER4の本体よりも小さく細く、かなり耳奥に入る感じになります
ブースの方曰く、「小さいイヤピ使ってより奥に、鼓膜に近づければ低域が、大きいイヤピを使用してあまり奥に入れなければ高域が出やすくなるよ」、とのことでした

F3100はリケーブル不可のエントリーモデルで、高域はあまり伸びは無かったですが中低域が結構出ておりジャズ音源なんかを聴くのに良いんじゃないかと思いました

F4100はリケーブル対応となっており、上の伸びや音場を広くしたモデル
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L字型MMCXケーブルはなかなか珍しいのではないのでしょうか?
F3100よりも綺麗な音でしたね

そして最上位モデルのF7200
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こちらはケーブルにもかなりの拘りを持って作らているみたいで「スパコンなんかに使われている超高速伝送ケーブルを使ってます」との事

音の感想

F4100の時点で音場も広がり良かったのですが、F7200は更に上を行っていました
伸び、低域量、広い音場…
何でこんなちっこい筐体からこんな音が出てくるのか不思議でなりません

お値段は下位モデルから2万、3万、5万ほどだそうな(うろ覚えで申し訳ないです)
個人的にBA1発イヤホンは好みなのでいつか買いそうで怖いですw
買うとしたら私は間違いなくF7200でしょうねw

おまけでこの子も聴いてみまた
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LAB Ⅱ
これはイヤホンと言って良いのでしょうか…
もはや芸術品的な物として飾っておいても絵になるんじゃないかとw
音も他のイヤホンとは毛色が違い過ぎてなんと言って良いのやら…
開放型として作られており音場も広く、特に高域の抜けはこの子にしか出せないんじゃないですかね
低域は結構深くまで出ていたと思います

ブースの方の説明など丁寧で楽しかったですね


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オンキョーの新ハイブリッドイヤホンE900Mです
リモコン付きケーブルだったのが少し気になりましたが…
MMCXケーブルによるリケーブルに対応しているのでお好みでという感じですかね
装着は耳掛け型ですが若干着けるのに手間取ってしまいました

ウーファとしてダイナミックドライバを、中高域用にBAドライバを使っているとの事で前後に奥行きがあるように感じました
コンプライイヤピだったせいか高域が潰れていた感も否めないですが…

次は今話題のこれ

Astell&Kernの新DAPであるAK70です
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実はポタフェスの一週間ほど前にeイヤホン秋葉原店さんの方で試聴していたのですが…
正直な所個人的にはあまり好まない音でした
バランスの方は聴いていないのでなんとも言えないのですがアンバランスで聴いた感想としてはAK Jrよりはマシかな、と…
中低域は結構出ているのですが高域がかなり控えめといった感じですかね
試聴時営業のSさんが丁度目の前に居たのでその旨を伝えたのですが、その辺りはAK Jrの音を意識しているのでとの事でした

まあUIは第三世代のそれなので結構サクサク動きますし、USB出しも出来なにより小さいのでトランスポーターとして使っても良いかも知れません



SIMGOTのEN700です
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ちょっとデザインかっこよすぎじゃないですかねw
音はかなりの美音系でなかなか良かったと思います
ただあまりにも癖がないので若干つまらない音とも感じてしまいました…


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ELEKITさんのポタアンを聴いてみました
実を言うと聴いたことがなかったのですが気になってたんですよねー

様々なオペアンプに換装した真空管アンプであるTU-HP01が展示されていたのですが、これオススメだよって事でMUSES02に換装した物を聴かせて頂きました
MUSES02と言えば高級オペアンプとして有名ですね
通常オペアンプは数百円ほどですがこやつは3千円ほどするオペアンプです

聴いてみたのですが結構ホワイトノイズが多めで気になってしまいました
音は厚みがあり元気な感じでしたかね
ただ分離感は今ひとつな気もしました

写真右のディスクリート構成のTU-HP02も聴かせて頂きましたがこちらはかなり良かったです
ホワイトノイズはあまり感じられず、分離感もかなり改善されておりそれでいて真空管不使用なのに真空管的な温かみも感じられました
ゲインの切り替えなんかも付いており、「これ文句のつけよう無いじゃんw」とか思ってましたね
しいて言うならバッテリー式ではなく電池式なので交換に若干慣れがいるくらいでしょうかね
電池式はバッテリー式と違いバッテリーがへばる事がないという利点でもありますがねー

次はこちら

echoboxさんのThe ExplorerというDAPです
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ウイスキーボトルみたいな形で裏面が木製で出来ておりなかなか美しいのですが写真を撮り忘れるという失態をしましたああああああ
画像の黒壇モデルは加工が難しいため今後制作はないとの事
個人的に参考展示されていた竹モデルが好きでした

UIはAndroid4を採用しており操作性はスマホのそれでした
若干もたつきもありましたが充分実用レベルかと
音は結構カッチリ硬めに鳴っていた感じでかなり良かったですね

ただ個人的にフォルダ操作が出来なかったのが痛かったですね…
私はフォルダ操作メインで分かりやすいように階層作ったりしてたのですがフォルダ操作非対応だったので曲を探すのに時間が掛かってしまいました
ブースの方にはその旨をお伝えしたのですが、まだアプリなんかは試作段階なのでこれから詰めていく旨のような事を仰っていました



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AKGのN40です
なかなか小さめで装着感は良かったかと
ノズルを変えられるシステムとなっておりそれによりハイ寄りなんかにも出来るみたいですが取り敢えずノーマルな状態で聴いてみました
うーむ…ボーカルが遠く音場も狭めな感じであまり良い印象は無かった感じでしたね…
ノズル交換したものを聴いていないのでもしかしたらそれで改善されるかもしれませんが…

最後にこちら聴いてみました

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AROMAさんの魔女ことwitch Girl12です
圧巻のBA12発構成…
超高域用に2ドラ、高域用に2ドラ、中域に4ドラ、低域に4ドラの4way12BAという変態仕様です

装着感はなかなか良く、特に遮音性はかなり良かったです
音はなかなか濃い音でしたが超高域用ドライバのおかげかかなり伸びてましたね
ブースのお姉さんが外人さんだったのであまり詳しい話は聞けなかったのが心残りか…


さて如何でしたでしょうか?
少しでもポタフェス東京の雰囲気なんかが伝わってくれたら嬉しいです

この日は昼食わずにいたせいで地元に帰った時かなり空腹だったのでまあがっつきましたねw
夜食の画像で締めたいと思います
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ネギたま豚丼でスタミナ付けて優勝

以上読んでいただきありがとうございました!

どうもお久しぶりです
ポータブルオーディオバカ改めポタオデN5(ンゴ)通称ポディ(Twitter→@LETS_portable)です。

名前も通称も一般公募で決めました。ハイ。

雑談はさておき、2週間ほど前に購入しましたPioneerのDAC内蔵ポータブルヘッドホンアンプ、XPA-700をレビューしていきたいと思います。

まずはXPA-700について、簡単な紹介を。
XPA-700はPioneerが初めて発売したDAC内蔵のポータブルヘッドホンアンプ(以下、PHPAと書きます)です。
企画者の必死の説得や議論の末に開発された製品で、デザインやレイアウト、スペックは企画者である林さんが、サウンドデザインは野村ケンジさんや佐藤純之介さんが携わっております。
高級ハイレゾDAPが台頭してきてる中の最後発PHPAなのでスペックは今まで出てきたどのPHPAにも劣ることがなく、
・PCM384KHz/32bit対応
・DSD5.6MHz対応
・DAC:ES9018K2M
・IRIS4ピンタイプバランス駆動
・192KHzまでアップサンプリング可能
・可変デジタルフィルター
・4段階ロックレンジアジャスト(詳細は後ほど)
・DDC機能 
・使い方に合わせたバンパー交換
と、機能てんこ盛りなPHPAです。

購入に至った経緯ですが、
・イヤホンだけでなく、ヘッドホンでもハイレゾを聴きたい
・バランス出力に興味ある
・筆者が音響系の就職希望なので、デジタルフィルターやロックレンジアジャスト等、研究材料をみつけるきっかけになりそうだった。
・対応サンプリングレートやミルスペックなど、将来性に富んだ設計
の4つが決め手となりました。

それでは箱から見ていきましょう!
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この箱はお目にかける方もかなりいらっしゃるのではないでしょうか?基本は黒と白を巧みに使ったデザインですが、その中の赤文字が映えます。
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HE-400のプラグが入らなかったので早速バンパーを交換しました。あと、なんとなくリアバンパーも。
基本は梨地のアルマイト処理ですが、リアバンパーに限ってはシボ加工が施されており、そのグラデーションの違いも楽しめます。
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シボ加工、わかりますかね?ゲイン調整もあります。ローだとHE-400のような低感度のものはキツイかもしれません。充電の切り替えもできるので充電時のノイズもカットできます。
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前面。左からiPod専用デジタル入力、ラインイン/オプティカルイン兼用、シングルエンド/オプティカルアウト兼用、ボリューム。ボリュームはギャングエラーこそありませんが、途中まで効きが弱いです。若干感触が重くなる部分あたりから音量上昇が顕著になります。ちょっとかわった仕様。

まぁ側面あたりはけっこう画像もチラホラ見かけるので、それを参考にしていただければ幸いです。
かなり重く、スペック的にもポータブルというより、「持ち運べる据え置き」。自分はUSB-DACの使用を前提に購入したので気にしてませんが、ここは要確認。

肝心の音質ですが、「エッジが立つ」とまでは言いませんが、メリハリのある音を鳴らします。企画者本人が「アニソンやJ-Popを聴く方に!」と仰ってたことが分かりました。かと言って低域や高域に特徴はなく、いたってフラットな方だと思います。若干低域寄りと感じる方がいるかもと思う程度。

あ、ちなみに僕のリファレンスヘッドホンはHE-400のシングルエンドで、出力はFoobar2000のWASAPI排他モード。自分の環境の中ではデジタル面でもアナログ面でもこれが一番忠実なので。

某サイトでかなり好き嫌いの分かれた評価が集まってますが、このメリハリの出方が好みの分かれ道だと思います。「薄っぺらい」といった評価も見かけましたが、もともとPioneerが大きなマーケティングの転換(Superior Club Soundなど)をしない限り、過度な味付けをしないメーカーですので非常にメーカーの信念通りの音だと思います。自分にはこの方がヘッドホンを選ばないので使いやすいですね。
そして、ここからがXPA-700の真骨頂、向かって左側面のIMG_1229[1]
3つの音質調整機能です!!とくにロックレンジアジャストの効果は絶大で、ロックレンジを狭めていくことで音粒子の大きさが細かくなり、密度も高密度になります。機能そのものはジッターノイズをカットする機能ですので、ジッターノイズがどれだけ影響を与えているかを感じ取ることができます。ちなみにこれ、サンプリングレートによってはロックが不完全になり、音の途切れが発生しますが、PCM方式において

一番右・・・48KHzまで
右から2番目・・・96KHzまで
左から2番目・・・192KHzまで
一番左・・・192KHz以上

を目安に安定して動作しますのでユーザーの方はご参考になれば幸いです。
次のアップサンプリングですが、これは基本スルー出力してます。ダイナミックレンジに大きな変化がなかった為。
デジタルフィルターは基本SHARPにしておき、ジャズやクラシックなど音にメリハリではなく伸びが欲しいときはSLOW、ボーカルを近くしたいときはSHORTにします。若干変化しますが、自分の聴覚ではロックレンジアジャストほどではありませんでした。

ここはいろいろスイッチを切り替えることで組み合わせなど、その良さがわかってくると思います。

では、まとめ。
・ポータブルというより、持ち運べる「据え置き」の要素が強い。
・若干のエッジやメリハリを感じるが、信号に忠実な出力をする。
・音質調整機能で使い倒せる。
・ロックレンジアジャストの効果は絶大。

現在、HE-400をバランス化する計画がありますので、できしだい追加レビューしたいと思います。
では、ポディのXPA-700レビューでした。

皆様はじめまして!!

このブログの投稿は初めてです、ポータブルオーディオバカ(Twitter→https://twitter.com/LETS_portable)です。
今回は自己紹介も兼ねて、およそ3週間前に入手しましたFiioのエントリーDAP、X1のレビューです。

今更感ありますがよろしくお願いいたします。


まずは自己紹介。
生まれは鹿児島、育ちは大分、現在広島に住む大学生。
ポータブルオーディオにハマったきっかけは父にクリスマスプレゼントで購入してもらったオーディオテクニカの
ATH-CKM55
です。

そしてDACとかポタアンに手を出し始めたのは高2あたりかな。
いろいろあって病んで現実から逃げたくてずっと1人で音楽を聴くようになってからです。

最初のPHPAはFiioのE17だったと記憶してます。あの価格ではS/N比も非常に高くいいアンプでした。
そして、iPodで音楽を聴くようになってからCypher LabsのAlgorhythm SoloとFiio E12を購入。現在も3段で動いてくれてます。

そこからカクカクシカジカ、現在の環境は

DAP
・Apple iPhone 4S(現在も契約継続中)
・Sony NW-A866(X1入手により手放す予定)
・Fiio X1

DAC
・Cypher labs Algorhythm Solo

PHPA
・Fiio E12
・ALO Audio the National(現在到着待ち)

ヘッドホン
・Hifiman HE-400
・Denon AH-D340
・Ultrasone HFI-780

イヤホン
・UE Triplefi.10Pro(Null Audio Enyoリケーブル)
・オーディオテクニカ ATH-CK100Pro
・ユニークメロディ UM 2X(日本未発売)

となっております。そしてそれらの機器を開発する側に立ちたいと思い広島県内の大学で勉強中です。
以上、自己紹介でした。

そして、今回は自分が手に入れた中で一番新しい、FiioのX1をレビューしたいと思います。
まず、入手に至った経緯ですが

ヤフオクを徘徊してて見つける→最低落札価格が設定されてたので入札をエキサイトさせようと最低落札価格で入札→誰も入札せず落札。

突然の入手だったわけです(笑)


まずは外観。
NW-A866並に小さく、持ち運びしやすいです。
前面と側面はおそらく金属で、背面は樹脂っぽいです。
アルマイト加工されてますが、価格なりといったところ。
ホイールがゴムなので滑らず、回しやすい。
側面のボタンが全面のものに比べて重く作られている。おそらくご動作に対する配慮なので案外細かいところまで作りこまれていると思う。

そしてUI。
最初のファームウェアが1.2だったので、最新ファームに更新しようとしたところ、失敗。
過去のファームウェアを飛ばしてアップデートはできないようです。
最新ファームになってから、ホイールの感度も改善されてるので、アップデート方法以外は今のところ不満なしです。SDのライブラリ更新も早い。

肝心の音質や再生面にいきましょ。
ところどころのレビューで音飛びが話題になってましたが、自分のも1部の曲において発生しました。
そこで、iTunesでリッピングしなおしたところ、改善しました。ここは何かしら相性がありそうです。
今まではフリーのリッピングソフト(ごめんなさい、名前を忘れてしまいました。)を使ってました。
音質ですが、A866と比較してびっくりしたのはダイナミックレンジ。この価格ではありえないほどメリハリがあります。
S/Nに関しては、>110dB(Fiioの公称値です)もないと思いますね。小音量の”再生時”にかなりのホワイトノイズが流れます。”再生時”と”再生後数分間”に起きているのでアンプ回路が原因かと考えられます。
音の傾向ですが、「イヤホンの特性をしっかり出してくれる音」だと思います。単体使用のDAPの経験がこれで2機種目なのでA866との比較だけになりますが、フラットな方だと思います。自分のように傾向に差があるイヤホンを複数持っている方にはオススメです。

FiioのDAPはラインアウトの質が良いらしいので、そこも試してみたいところです。

現在、前述の通りALO AudioのThe Nationalの到着待ちです。届き次第そのあたりもレビューしたいと思います。

今回はこのへんで失礼いたします。

P.S. 写真なくて見難いかと思います申し訳ございません。ちょっとずつこのブログの書き方も勉強します。


はじめまして。このブログ(だよね?←)は、お初のぶらんちです!

自分のブログの方では投稿するする詐欺すみません...(^-^;

今回、書かせていただく記事は、Xiaomi(シャオミ)の伝説の機種!Piston2のレビューです!
 
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価格は、驚きの5000円 を切ります!
ただし、偽物の出回りが多いので注意です。
本当は、ゴールドの塗装の方でアップする予定が断線してしまい残念になったので改めて買い直したのですが、そこは生産終了モデル。シルバーしか残ってませんでした...

さて、肝心の音です。
ただ、安いし、かっこいいしなんて理由だけで2回も買うなんてことはしません!
このイヤホンは、ダイナミック型で、しかも!ベリリウムを使ったドライバーを積んでいます‼
(ベリリウムについてはこちらを参照してください↓↓
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%AA%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%83%A0

純正イヤピだとフィット感に難があったので、Spiral Dotを装着して聴きました。
DSC_0079どんっ!

はい、すみません(^-^;
感じとしては、ドンシャリ。でもって、くっっっっっそ高解像度ですw
この価格でこのクオリティ。正直、我が耳を疑いますww

高音域、きれいに伸びてきてキラキラした感じが印象的ですね。
低音域も深みがあって気持ちいいです。
ボーカルが多少隠れ気味な点がありますが、ここまでのクオリティにいちゃもんは付けようにも無理ですw

もう、レビュー記事のはずではありますが、これは聴いた人間にしかわかんないですww
なんというか、万能なんですよね。アップテンポな曲を鮮やかに鳴らすかと思えば、バラードなどの曲はしっとりと。
ダイナミック型特有の音域の広さを最大限に活かし、高解像度。音質にも文句が付けれないイヤホン?
ご安心ください。ありますよwww それがXiaomi Piston2です!と自信をもっておすすめできますw

このイヤホンの高音域は中毒になります。機会があれば、みなさんも是非聴いてみてください‼
といっても、在庫は数十あるかないか、という情報なので購入はお早めに!
(※ゴールドは、在庫を捌ききったらしいので「あ、ある!」ってなっても偽物です。注意してくださいね)

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