最近すっかり暑くなってきましたね
ふらんどです

今回は以前レビューしたZiShan DSDを2ヶ月程使ってみてのあれこれや、オペアンプ交換なんかについて書いてみたいと思います
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ちなみに私はeBayで購入しましたが、最近だとAliexpressでは馴染みのHCKさんeasyさん、他にはモバイルアクセサリーさんなんかにも取り扱いがあるみたいですので購入はお好きな所で

さて気になった事とか書いてきます

曲の頭、尻飛び

中華DAPではよくある事ですがやはり気になりますね・・・
私の場合wav+cueで音源管理してるので普通に使う分には問題ないですがflac音源などではギャップレス何それ?ってなるので今後のFW更新に期待したいですね

ファイル管理

このDAPは内蔵メモリが無いのでmicroSDに音源を入れるわけですがあらビックリ、ZiShan DSDは数字順やアルファベット順とかそんなの関係なくmicroSDに入れた順にデータが並びます
もちろんソート機能なんて便利なものはありません
これがなかなか厄介で音源を纏めてドラッグ・アンド・ドロップで移そうとするものなら結構な確率で曲順などがめちゃくちゃな並びになります
面倒ですが一つ一つ音源を移す方法でこれは解決出来ますが今後のFW更新に期待

*追記
ツイッターで教えて頂きましたがこちらのツールで簡単にソート出来るようになりました
情報提供ありがとうございました

アートワーク

画像埋め込みしたflac音源の他、wavやDSD音源なんかでも同一フォルダ内に「Cover.jpg」とリネームしたアートワーク用の画像を入れておけば対応はしてくれるのですが、すべてが表示される訳ではないです
以前別の所有者の方に助言を頂いて色々と試したのですが容量が大きいのに表示されたり、それよりも容量など小さいのに表示されなかったりとマチマチでぶっちゃけ分からんです
今後のFW更新に(ry

ゲーム機能

テトリス楽しい


とりあえずこんな所でしょうかね
ただ音に関しては本当に良いです(むしろ機能よりも音に全振りしているともいう)
素の状態でも良いのですがオペアンプの交換にも対応しているのでやってみました
*行った時点で保証対象外になります、また基盤や液晶など壊す可能性もあるのであくまで自己責任で

開腹作業自体は楽でプラスドライバがあれば可能です
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上部のネジを外して蓋を取ればそのまま基盤を引っこ抜けます
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ちなみに画像のようにボタンは筐体にただ嵌っているだけなので基盤を取り出す時は液晶側を下にしないとボタンが取れて後々面倒なことになります(真ん中のボタンだけ個人的にプラ製のに変えてあります)

バッテリーから見てみましょう
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連続使用でも10時間くらいはバッテリーが保ちますので普通に使う分には問題ないと思います
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こちらが基盤
見えにくいですがちゃんとDACにAK4495SEQを使用してますね
HTB1dp1dRFXXXXXlXVXXq6xXFXXXv
一応±9V掛かっているみたいですね
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LPF部のオペアンプが変更可能となっており素の状態ではLME49720NAでしたがここをかの有名な高級オペアンプMUSES01に変更してみました
と言っても交換したのは少し前なのでその時にこれ書けよって話ですよね・・・
MUSES01は推奨電圧±9Vからなのでギリギリセーフ
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オペアンプ交換自体は非常に簡単なのですが注意しなければいけないことが一つ
液晶側との隙間が非常に狭く、所謂下駄を履かせた状態のオペアンプ、もしくはそれと同じくらいの大きさのオペアンプ(BURSON AUDIO v5iなど)は使用できません

話を戻しますがMUSES01に交換した後の音は元の音よりも見晴らしが良くなった感がありもうこれで良いかなとすら思えます
実際現在はこの子がメインだったり・・・

低価格帯ながら音が良く、更にオペアンプ交換で自分の好みに合わせられるのがこの子の強みですね
UIなどは現行の他DAPと比べるとてんで比べ物になりませんが手の掛かる程愛着の湧くものです

最近だとこれよりも高級ですが音が良いと評判のSmart D200+という変態中華DAPもHCKさんなどから発売されておりそちらも気になりますね

最後に、7/15、16はポタフェスですねぇ
その前に明日ポタ研もあったりしますが行けず・・・
ポタフェスは二日目に参加予定なのでもしMUSES01換装版ZiShan DSDを聴きたいという酔狂な方がいらっしゃいましたらお気軽に私のツイッター(@Yuu_Flan)にでもお声かけて下さいませ

以上雑記でした