色んなオーオタが色んなレビューをするブログです(:3_ヽ)_



【ブログメンバー募集】

オーディオ系で自分のレビューとか意見を自由に書きたい方募集。(TwitterでFF関係の方のみでお願いします)

今後メンバーの好みに合わせてブログタイトルとかデザインも変えてく予定です。

カテゴリ: つくってみた

どうもどうも、遅くなりました小鹿です(´・_・`)

今回はいよいよ完成編(シェル作成〜完成)になります!

この記事ど〜りに作るとer〇sみたいなカスタムができるかも……?


http://wktk-murasa.blog.jp/archives/1053264471.html←準備編(道具〜メス型作成)はコチラ


♨️おことわり♨️
ご自身で製作されたCIEMによる外耳道損傷、外耳炎、アレルギー症状、難聴等、一切の責任を負いません。予めご了承ください。

申し訳ございません
最初のカスタムにしてはやや変な物になってしまってます(・_・)
真面目なものを恐らくeイヤさんが後日upしてくると思ったので僕はちょっと面白いの作ってみました(


てなわけで参りましょう

♨️ステップ3♨️
シェルをつくろう(ついでにフェイスプレートも)

前回、メス型まで作りましたね?

ここにレジンを流し込んでUVライトに当てて行くのですが、上が固まってしまっては困るので光を遮るモノを用意しましょう。

こんなビンのフタでも結構です
(後撮りの為メス型にレジンを入れていません)

そんでもってこう(
硬化方法や硬化時間は人それぞれです、自分の好きな厚さになるまで色々試行錯誤しましょう(無慈悲)

中に残ってるレジンは再利用できるのでリバース、僕は蓋付きのコーヒーの缶に入れてます


そしてひっくり返して樹脂を完全に硬化させます。


はい、完成〜★

ではないです、加工していきます。
MMCXコネクタを固定する位置に凹みを、そしてシェルに音導管を通す穴を開けます。
今回は音導管の都合上2.2mm程度の穴を開けました。


ここは自由なんですが僕はこの過程でフェイスプレートも作っちゃいます。

僕はギターピックとかで作ってるんですがこう、重ねてはみ出てる部分を削ってます。

♨️ステップ4♨️
・ドライバー&ネットワーク作成、配線

今回、BAドライバーで王道を征くED29689 1発で勝負して行こうと思います。


ここで普通のモノを作っては面白くないと僕の謎のプライドが炸裂してしまいました(


部品をちょっと追加します(

・抵抗 100Ω×2
今回はオーディオクラス金属皮膜抵抗のREY25FYを使用しました。



・金属パイプ 2×6mm


・ER38-50


僕が何をしようとしてるのか……
オーオタの皆様なら「ビビビッ」っと来るハズです……


てなわけで……

MMCXコネクタと抵抗とドライバーをフュージョンさせます。

内部配線↓



ハンダ付けをした後、きちんと音が出るか確認してからハンダ付けした部分を樹脂で固定してしまいます。
折角ハンダ付けしたのに実装の時に外れると絶望しますからね(
ハンダパットごと固めちゃいましょう。

ただ一部のBAドライバーやDドラは低音の量感を増すためにベント(穴)が空いてたりします。それを埋めないように注意しましょう。



そして先程の金属パイプにER38-50をぶ一ち込み


ドライバーにフィルター側を取り付け樹脂固定。
樹脂を固定する時はフィルターやBAドライバーの音導孔に流れ込まないように細心の注意を払ってください。

 ぐらつかせないように……


♨️ステップ5♨️
・実装、磨き上げ、コーティング

ここまで来ればあと一息です(:3_ヽ)_

シェルに作ったドライバーをぶち込み、
ドライバー、抵抗、MMCXを固定。

あと個人的に樹脂充填が好きなので気泡がなるべく出来ないように流し込み硬化!

そしてフェイスプレートを樹脂で固定!!


え?画像???
撮るの忘れてました(・_・)
すいません……


ここでシェルとフェイスプレートをツルピカにするんですが
磨き上げる派、コーティング派、両方する派

の3派に分かれます。

個人的な見解ですが
シェルの綺麗さは
磨き上げ<コーティング

しかしコーティングはコーティング剤が剥離するかも知れないリスクもあります。因みに僕は両方してます。

因みにコーティングの効果はこんな感じですね、

←コーティング済   未コーティング→


そしてコーティング剤と言っても作ってるメーカーや自作erさんによって使っているものは様々です。これも自分にとってのベストを見つけましょう(無慈悲)


そんで完成したのがコレ!

ンン〜!満足也!

今回の記事ですが結構テキトーなテンションで書き進めてしまいました、申し訳ございません

もし、分からないところ、不備などありましたらTwitterやコメントでご指摘お願いしますm(_ _)m

それでは!良き自作ライフを!

こんばんは〜!自作カスタムにハマってる小鹿です(:3_ヽ)_

最新作はこんなのです(:3_ヽ)_
image
1baユニバーサルモデル、フェイスプレートには歯車を。
こちらは昨日(2016/05/26)完成したてほやほやの友人から依頼されて作ったものです。
インプレッションから作ったので記事にインプレッション加工方法も追記しました!!!!!!




こちらは1BA1Dのハイブリッド、なかなか好きな音に仕上がりました💪
(今聴くと凄い渇いた音がしますw
モモカシュー姉貴の歌だとめちゃくちゃ相性いいんですがね🤔)


やっとこさマトモなのを作れるようになってきましたので今回は自作カスタムに必要な道具等をまとめてみようと思います(何番煎じかな……)

また質問にも分かるところは答えていきたいと思ってます!

それとやや我流要素があるのでご了承ください……

自作CIEMに必須なモノ(個人的に)

・型取り用透明シリコン
インプレッションの型を取るためのシリコンです。もちろん必須
・UV硬化樹脂
カスタムのシェル(本体部分)やフェイスプレート(フタ)を作る樹脂です。
最近はダイソーでもレジンを取り扱ってるみたいですね、少し粘度が高いみたいですが……
医療用レジンなど安全が保証されてるものもあります。
因みに僕はリンクの製品の200gを使ってます。
・UVライト
こちらは上の樹脂を硬化させるためのライトです
・はんだごて
ケーブル等自作、修理する方ならお友達ですね
・リューター
シェルやフェイスプレートを削ったり磨いたり、穴を開けたり……用途は多岐に渡ります。
因みに僕はダイソーで売ってる800+税のを使ってます。ビット(別売り)もいっぱいあるのでコスパ高いですよ〜
最近リンクの物に買い替えました!精密さやパワーがやはり段違いで作業効率が上がります!
・インプレッション
ネットでインプレッションキットが売ってますが補聴器屋さんとかで5000円程で取ってもらうのが一番安全で綺麗な型が取れます。何より自分で取るのは危険ですしね。
因みに僕はおゆまるを使ってます、、、これに付いては後述で……


・収縮チューブ
音導管を作る時に使います。僕は内径1mmをメインに使ってますね〜
チューブレスにするにはシェルに樹脂を充填して硬化させてから引き抜きます。
その時に一番千切れにくいのはハギテック社のG.APEX G5シリーズでした。
柔軟性と耐熱性も高く愛用してます。


・爪楊枝
大好き♡


・ドライバー
これがイヤホンの心臓也、僕は既製品を解体してドライバーをゲットしてます(
作る上ではDよりBAのが圧倒的に楽なのでまずは1BAで作ってみましょう。
・音響フィルター
ドライバーの音を調節する他、耳垢がドライバー内に侵入して故障するのを防ぎます。主にKnowles製が主流ですが僕なんかは時々エティモの交換用フィルター使ったりしてます()


・コネクター
MMCXは今や多くのイヤホンで採用されてるコネクタです。一番楽です()
ハンダ付けが苦手な方はMMCX-brをオススメします
・コーティング剤
皆さんそれぞれ色々なコーティング剤を使われていますが僕が使ってるのはネイル用のUV硬化トップコートです。
もちろん使わなくても結構ですが見た目まで拘りたいと言う方は是非。



あったらいいな〜なモノ(個人的に)

・はんだ作業台
少し自作イヤホンをした人、ダイナミックドライバーをはんだづけするのに磁力でくっついてお陀仏になった事は無いでしょうか()
……とりあえずドライバーやコネクタを持ってくれる便利なヤツです(





・ピンバイス
僕の10pro修理のAIBOです。
細い穴開けの心強い味方です。



・真空おひつ
型取り用のシリコンから気泡を抜くのに使ってますが……正直無くてもいいかも知れません。まぁ、「あったらいいなァ」程度に……
・線材(内部配線用)
解体したイヤホンからも取れますが拘りたい人は用意しましょう、単線がはんだづけしやすく音質的にも有利です。



必須なモノだけだと2万以内に収まると思います、ど、ドライバーは置いときましょ?



♨️ステップ1♨️
耳型を採取しよう!
ご存知CIEMを作るのには耳型が必要になります。

先述の通り、本来は補聴器屋できっちりしたものを取るのが正解なんですが……
「近くにそんな店が無い」などどーしても、どぉぉおしても採取してもらえない場合、おゆまると言う手段があります。
オススメはしません


理由としては
・熱い
・正確な耳型が取れない
からです。

以下の方法を参考にする場合、火傷、耳への損傷は自己責任でお願いします。
ご覧の通りです、これではガバガバフィット感ですね

ただおゆまるには便利な性質があります。熱で軟化しくっつくんですね、

そこで新しいおゆまるをライターで炙り、溶かしておゆまる型にペタペタしていきます。
こんな感じです。
何回も耳に入れて完璧にフィットするまで繰り返します。

それと表面のでこぼこはネイルのトップコートを塗ればツルツルになってシェル作る時に楽です(

コイツを加工しなくちゃいけないんですが1度加工せずにシェルを作ってみました♨️
こんな感じです、一見「いけるじゃん」と思うかも知れませんが……

んです、決してバリのせいではないです、ここが出っ張っているとみみが圧迫されて痛くなります。それとなんだか不格好ですよね、

削ってこんな形までさっきのおゆまるインプレを加工して下さい。
僕?シェルを削ってます()
毎回非常に面倒なのできちんとインプレを加工しましょう

カッターを炙ってから切るとやりやすいです、切りすぎても炙ってくっつければ復活するので思い切って加工して行きましょう。

カッターで要らない部分を切除したらリューター等で角を滑らかにして行きましょう。
再び耳にはめてバッチリフィットしたらインプレッション加工は終了です。


2016/05/27追記

ちゃんとインプレッションを加工する手順


左が補聴器店でとってもらえるインプレッションの加工前です。
この素材は二ヶ月程で縮んで行くため、採取して貰ったらなるべく早く加工しましょうね♨️

こちらも自分の納得できる形にできれば◎です
いや〜おゆまるよりだいぶと加工しやすい……やっぱりきちんと耳型とるべきですね

このままでは表面に凹凸があるのでなめらかにしていきます。


まずプラサフで表面の凹凸を埋めて形を整えて行きます(写真忘れました(´>؂∂`))

その後はニスにドブずけ、自作ルアーを思い出します


で、できたものがこれ、めちゃくちゃ綺麗ですね……

後の作業は同じです。頑張って下さい💪




♨️ステップ2♨️
メス型を作ろう

インプレッションの整形加工が終わったらメス型を作ります。

僕は上でリンクを貼った造形屋の型取り用シリコンを使ってます
これを何か容器にインプレを入れた後満たして行きます。

こんな便利なものもありますが節約したい人は紙コップやヨーグルトの容器をつかっても◎です。
シリコンは規定の量が少し多めの硬化剤を入れてよーくかき混ぜてください、硬化剤の量が少なかったりかき混ぜなかったらずっとねるねるねるねみたいなまんまです。

あとインプレが浮かないよう粘土やこれまた炙ったおゆまるで固定すると◎です。



約1日でメス型の完成です
白いのは恐らくシリコン硬化剤を少し多めに入れたからだと思います。
これでもレジンは硬化するので気にしません()




下準備はこのくらいです!次回はシェルを作ってドライバーぶち込んで行きます♨️

↓完成編記事上げました↓

こんばんは、相変わらずぐうたら色々楽しんでるふらんどです
いやはや、有給消化のおかげで4日連休になりまして久々に休めました

そんで時間が余っていたので、今日は先日のポタ研で購入したBlackbullという真空管ポータブルアンプ組み立てキットを組んでみました

CYMERA_20160219_161625


チップ部品は既に実装済みなのでこちらは抵抗、コンデンサやソケットなど比較的半田付けしやすい物を実装したりするくらいですね
半田付けがある程度出来るなら組み立て自体はそんなに難しくはないと思います

最初この状態でテストしてみたのですが音量が取れない+右しかならない
というかそもそも電源切ってるのに普通に音流れててやってしまった感満載でしたが、半田付けを一通りし直してみたりソケット部品などをちゃんと刺さっているか確認等してたらなんか治ってました

という事で完成品がこちら

CYMERA_20160219_190719


なかなかコンパクトでよろしい

メーカーさん曰く50時間は鳴らして欲しいとのことで細かいレビューはしませんが、ちゃんと真空管アンプらしい暖かみのある音で良いですね

ただ私の環境(mojoラインアウトからの接続)だと女性ボーカル曲の声が少し刺さるような気も…
ここらへんは鳴らしていくうちに解消されてくれれば良いですね

あとは真空管特有の「キーン」というマイクロフォニックスノイズなんかもやはり出ますがまあ鳴らしているときは全然気にならないので大丈夫かと思います

ゆくゆくは真空管の交換とかもやってみたいですねー
お値段も1万5千円とリーズナブルでしたので組み立てが苦でない方はオススメかもしれません

それでは

どうも初めまして。
だむ申します。特にオーディオが趣味ですが基本多趣味すぎるやつです。
以後お見知りおきを!!

早速ですが私、今までポータブル・据え置き、安高価問わずオーディオと呼ばれるものに今まで○○○万円使ってきました・・・(秘密w
そこで最近は買うだけにとどまらず色々自作欲に目覚め?作ったり・・・作ったりしてます。
初めましてのブログでいきなり自作かよというツッコミはさておき紹介させていただきます。

・自作ER-4Sモドキ?

某日、アキバのとあるお店を物色していたところこのようなものを見つけ・・・

IMG_6221

おやおやどこかで見たような形・・・ゲフンゲフン。
しかしこれは自作IEMを作る前に自作ユニバーサルを作るのに使えるぞと思い勢いで購入しました
以前より”ER-4Sの中身はKnowlesのとあるドライバだ”ということを耳にしDigikeyにてそのドライバと、
音導フィルタは購入しており、殻を探している状態だったのでちょうど良かった思いです。
ここに来て、なんと非常に使いやすそうな殻が手に入ってしまい(どこかで見たことある形だよな・・・
といったところでその他抵抗や、ケーブルも揃え(ケーブルは以前に自作してもう使わないと思った潤電工のフロン線材で編んでいたMMCXリケーブルを破壊して再利用)

IMG_6236

実際に作ってみました!
ER-4Sモドキ!!!!!
IMG_6340[1]

どうでしょうか?すごくデジャヴ感のある見た目ですが悪しからず!
ZX2で使うことが多いのでデフォで4極GND分離にプラグもしてます。(汎用性・・・

IMG_6239

音は確かにER-4Sのそれに近い!
低域は締まってタイト、広域の自然な感じ中域のエロさ・・・これはいいものを自作した!!!
しかしER-4Sはあの細長い筐体からの三段きのことジャスタウェイ感あるソフトな素材のイヤーピースが・・・
ER-4Sを買うよりもはるかに安く似た音は楽しめるし自作した唯一無二感もあり、今後もどんどんやっていきたいですが、自作した一番の感想としては・・・・・・・・・!!!!!!

ER-4Sが改めて欲しくなりました。


以上です!ではまた近いうちに~。(おっと後ろの箱のやつは・・・!?)













どうもみなさんボンジュール。小鹿さんです。



【はじめに】

※おゆまるインプレは危険ですインプレ取る場合は自己責任でどうぞ

今回はおゆまるでインプレを取りました。
おゆまるはほとんど流動性がなく指で外から押し込んで型を取る為、正確な型は取れません。
僕の作るCIEMは耳奥までの型をそれほど重要視しない&手頃な為おゆまるを印象材として採用しました。





さて、今回僕はとても面白い素材を見つけたのでついにCIEMの自作に踏み込もうと思います。


しかし、ただ普通に人のノウハウとかを真似るだけでは面白くない。
それに聴覚系の構造を学ぶ者としてはやはり耳に優しいモノを作りたいと思い色々模索しています。


まずカスタムで大きな問題と言えばキチンとフィットしてない故の外耳炎。シリコンは別として

まずその問題を解決する為に僕はステム部分を短くしました。
しかし、ステムを短くすると言う事は装着感が落ち、それに伴い遮音性まで落ちてしまいます。
これは大きな問題でした。


この2つの大きな問題を解決する為に僕は他にない画期的な形のシェルを思い付きます。
それは三角窩(さんかくか)の部分のシェルを作る事でした。(インプレ上部)
この部分が設けられることにより確かな装着感が得られ、それに伴い遮音性も向上します。

そればかりかシェルを支える部分が増える為、ステムによる外耳道への負担を軽減させる事にも貢献しています。



とりあえずシェルはこういった形で作って行くと思います。

ドライバーも他にない個性的で挑戦的な構成をしていきたいと思います。


とにもかくにも、自作CIEMプロジェクト始動させていきます。
先程も言いましたが聴覚系の構造を学ぶ者として耳に優しいをモットーに掲げて行きたいです

…が試作品は明らかにダメな素材を使っていきます(



ある程度慣れてきたらキチンとした医療用の素材を使っていきたいですし
Twitterでお世話になっている方々にもモニターとして投げつけて行きたいです(



今は経済的に絶賛不安定なのでのんびりやってくつもりですのでよろしくお願いいたします。

↑このページのトップヘ