色んなオーオタが色んなレビューをするブログです(:3_ヽ)_



【ブログメンバー募集】

オーディオ系で自分のレビューとか意見を自由に書きたい方募集。(TwitterでFF関係の方のみでお願いします)

今後メンバーの好みに合わせてブログタイトルとかデザインも変えてく予定です。

カテゴリ: レビュー

朝飯と晩飯が馬鹿でかいスイカでした、フランドです
結構腹貯まるのよスイカって

さてTwitter見てたら「ぽたおで日記ってイヤホンばかりだねー」という呟きを見ましてね、じゃあヘッドホンについて書いてみるかと思った今日この頃
と言っても現在ヘッドホン一つしか持ってないのよね
以前はUE6000やら持ってたけど売ってしまいまして…
でもその中でも手放したくない物がありまして、それが今回紹介するこちらです
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KOSSというメーカーが出しているPortaPro、通称ポタプロというヘッドホンです
特徴としてはその小ささ、軽さ
大体60gほどしかありません

また折り畳んで収納する事も出来ますがこれまた小さい
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掌に収まるくらいしかないです

この小ささならレッツポータブルだ!、と言いたいところですがこの子は開放型のヘッドホン、音漏れしまくります(というかそれが開放型)
図書館や電車なんかで使った暁にはグーパンが飛んできても文句は言えません(大袈裟)

私がポタプロ使うのは専ら散歩する時とかですかね
開放型ゆえ外の音も入ってくるので安全といえば安全

音の傾向としては低音強めのいわゆるドンシャリでしょう
昨今の機種と比べると解像度とやらは劣りますが、ポタプロには音を音楽として楽しませてくれるノリの良さがあります
「細けえこたぁ気にしないでとりあえず楽しめ」を地で行くようなヘッドホンです

そもそもこのポタプロ、発売したのが30年前で現在まで続いてるロングヒットな作品だったりします
このノリの良さが四半世紀もの間愛され続けてきたのですかね

価格は発売当初は約一万円程だったみたいですが、現在では五千円程で買えるみたいです(私が買った時は三千円台だった記憶が…)

それなりに安く、嵌まる人は嵌まるヘッドホン「ポタプロ」
持っていない貴方も気になったら聴いてみることをオススメします

こんばんは、前回の記事でAK100の音質などについては一切触れなかった事を投稿してから気付いたフランドです

さて予告通り今回はAK100改について書いていきますがその前にデフォルトのAK100についてまだ書き足りないことありましたのでカキカキ

AK100の対応ファイルなどは公式を確認して頂きたいのですが、wavやflac、PCM変換ながらDSDにも対応してます

デジタル接続について
AK100のフォンアウトは光出力を兼ねていて光ケーブルがあれば対応しているポタアンなどにデジタル接続する事が出来ます
具体的にはgloveA1など

音質について
細く繊細な、美音とでも言うべき音でしょうか
裏を返せば低域の力強さ、迫力が弱いです
これは出力抵抗が22Ωある影響もあります


んでオーオタ達はこの出力抵抗を無くし限りなく0にする改造を始めました

※改造に関しては個人の責任にてお願いします

出力抵抗を無くすことで最大の弱点であった駆動力が改善され、同時に音にパワフルさも出るようになります
具体的には低域の音質改善
デメリットとしてはホワイトノイズが気持ち増えるくらいかな?という感じですが殆ど気にならないレベルだと思います

改造に関しては個人でやるか、改造代行に依頼するか選択肢はあります
私は後者ですね
詳しくは伏せますが私が依頼した所では出力抵抗バイパスに加え、カップリングコンデンサ交換、同軸デジタル出力のオプションが付きました

実はこの出力抵抗を下げるというのは公式でもやっており、それがAK100mk2というモデルです
あちらは22Ωだった抵抗が3Ωまで下がっていますが、やはり出力抵抗に関しては低い方が有利かと思われます

実際抵抗が限りなく0かつ音の要の一つであるカップリングコンデンサを交換した改造品とmk2では前者の方が間違いなく上だと感じました

が、AK120には解像度などでは及んでいない印象
しかしながらなかなかに迫っている程なので素晴らしい

同軸接続について
AK100改は同軸デジタル接続が出来るようになってます
接続に使うケーブルはこんなのがあれば大丈夫でしょう
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片側が3.5mmの特殊な同軸ケーブルが必要になります
フジヤあたりでは売ってますね

これを使うと…
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こんな感じで同軸対応のポタアンなどに接続する事が出来ます
ただしフォンアウトの方に非金属性のダミープラグを挿す必要があります
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ちなみに画像のポタアンはD12hj
同軸、光、USBと入力端子が豊富な子ですね

抵抗をバイパスした事により、ボリューム最大にした時(ラインアウトモード)ではラインアウトと同等になりますのでアナログアンプと繋げて遊ぶのもありですね

前回の記事で今更初代AK100を買うメリットは無いだの書きましたが訂正します
光デジタル接続でポタアンに繋げてデータベースとして使用する方法、改造して遊びたい方は買う価値ありです

UIなどは最近のDAPに比べるとカクカクしますが、手の掛かる子程可愛いというか、愛着の湧くDAPだと思ってます

うむ、何が言いたいのかよく分からなくなってる()

TwitterにてDAPについて記事書こうと呟いたらとある方から「かいぞーするとだんちなんよ! まで読みました」という未来予知的な呟き頂きました、フランドです

かいぞーってなんのこっちゃと言う前に今回は私の普段使いのDAPを紹介してみます

こちらCYMERA_20150716_002238


最近何かと話題なIriver、通称哀川さんがAstell&Kernブランド第一弾として世に送り出したハイレゾプレイヤーAK100です
今では生産終了しており中古で結構安く出回ってたりします……が正直に言うと今コレを買うメリットは殆ど無いです()

実は音質強化モデルとしてAK100mk2という出力を強化した兄弟機とも言うべき子やDACを2つにして更なる音質強化をしたAK120という子が居るのです
これらは纏めてAK第一世代と呼ばれていましてUIなどは共通しております

話を戻して外観など見ていきましょうか

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後ろ側はガラスコーティングされておりカッコいい、けど指紋も付きやすいのが玉にキズ

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右サイドにはちょこんと出っ張ったアナログ感あるボリュームキー、左サイドには巻き戻し、再生/一時停止、早送りに対応した3つのボタンがあり画面を見なくてもある程度の操作が出来て便利ですね

別売りのケースがなかなか渋い
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画面設定もある程度出来てホームテーマが4つあり選ぶ事が出来ます
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曲の追加などは基本的にPCに繋げることでUSBと同じく記憶媒体として認識されるのでD&DでMusicフォルダ、またはSDカードフォルダにぶち込んでやればそれで終わりです
簡単ですね
付属ソフトもあるにはあるのですが、あまりにも出来がアレなので無かったことにしてあげて下さい()

書き忘れていましたが内部容量が32Gに加えmicroSDカードを二枚まで挿す事が出来たりするので容量に関しては文句なしです
アプデによりアンオフィシャルながらもexFATでSDXCの128Gにも対応しているみたいです

曲の場所まで辿り着くには階層を辿って行く方法やホームメニューのアルバム一覧から見つけたりなど
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曲の再生に関してのオプション設定
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EQ設定、ギャップレスのオンオフ切り替え、信号を3dB増加させるBoostモード、音量最大固定化してラインアウトモードがあります

直挿しで聴くならBoostはオンにしておくべし
EQはぶっちゃけあまり良い物とは言い難い…
ギャップレス再生は実は当初は実装されておらずAK120発売後くらいにアップデートで実装されたんだっけな

んでラインアウトモード
このAK100はDACの設定的にボリューム最大だとラインアウトと同等になるというがそれは間違い

何故ならこのAK100は出力抵抗が22Ωもあり、この抵抗を通った音になるので完全なラインアウトとは呼べないからだ

この出力抵抗が弱点となっており複数ドライバのイヤホンなどとは相性が悪いとされている

とまあ辛口気味に書いたがオーオタはこの子を見捨てず、より良くする為に禁断の術に手を出すのであった


まあそれが改造なんですよね()
この時点でかなり長々
グダグダ書いているのでまた次回書くとします

否定気味に書いてある箇所もありますが、なかなか良いDAPですよ奥さん

という事で次回はAK100改について書きますわ

本日二回目の更新、フランドです
意外とレビューって簡単なようで難しいもんですね奥さん
この人またFX850について書くみたいよ

前の記事ではFX850のすんばらしさを直感のままにズラズラと書いてみしたが、恐い人に「もうちょい丁寧に書こうや」と体育館裏に呼ばれそうなので今回は気合入れて書きます(前回は気合入れてねえのかよ)

さてさて今回は私のFX850のリケーブル歴についてダラダラと語っていきたいと思います

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まずこちらが純正ケーブルですね
OFCケーブル、銅線です
これはこれでプラグもしっかりしてますし取り回しもなかなか良いのですが、如何せん私の耳では低音が多過ぎるように思えてしまう

じゃあ銀線使えば低音引き締められるんじゃね?
って事でこちら
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何か青いの付いてますがこの子はまたの機会に紹介します
AudioTracのSR2という4N銀線です
線の補強の為に信号とは完全に切り離して銅線を組み込んである贅沢な使用になっております

これにリケーブルすると中高音にメリハリが出て特に高域はより伸びるようになります
反面特徴でもあった低音がスポイルされ過ぎてちょっとキャラが違いすぎる…気がする(

どうしたものかと色々調べるとこの子が相性良いとの事
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SAECのSHC200FSです
現在では生産終了しているPCOCCという銅線で作られたケーブルです

少々お値段は張りますがこちらにリケーブルするとまるで純正ケーブルの低音を良い塩梅に締めて中高音がかなりすっきりとした聴きやすい音に化けました
もうこれで良いんじゃねえかな、と思えるほどにです
タッチノイズはまあ有りますがそれを踏まえてもこれはオススメ出来ます


これでリケーブル沼は終わるかと思ってたんですが更に合うケーブルがあるとの事
ええ、勿論突撃しましたとも
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こちらはオンリーワンラインさんという個人メーカーさんで発売されている信号にオーグpt、GNDに銀線を使ったハイブリッドケーブルとなっております
スリーブの色は結構ありましたが私は橙色をチョイス
注文の際FX850で使いたい旨を伝えればストレートで作って頂くことも可能みたいですが私は普通に耳掛け方式で

………これはやばい
SR2をより力強くしたような中高音のメリハリ、それでいて低音もSHC200FSと同じく多過ぎず少な過ぎずの絶妙なバランスでなってくれるようになりました
特に高域の煌やかは圧巻ですね

今ではこのケーブルを付けたFX850が私のメインとなっております


ん、FX850でシュア掛けってどうやんのって?
グロ画注意
















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はいひげ剃りますよ
なかなかどうしてかこの付け心地が良かったり

リケーブルで結構変わる子なんで
遊びがいがあって楽しいですね

それではっ

はじめまして、Twitterで小鹿さんと相互繋がりのマーサといいます(Twitterアカウント@masa111469)
オーディオメーカーのfinalを愛してる者です
小鹿さんの歓迎でこのブログに参加させてもらえることになりました


今回は僕の一番のお気に入り final Heaven Ⅱをご紹介します
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finalにはHeavenシリーズで現在ⅡからⅧまでありこのHeaven ⅡはHeaven入門モデルというポジションになってます
ですが僕にとってはHeavenシリーズの中で一番好きな音だったりします

Heaven Ⅱはfinal独自開発のオリジナルBAドライバーを1基搭載・ステンレスハウジングのイヤホンになります
またfinal独自の技術‘BAM機構(空気の流れを最適化ささせる仕組み)’が取り入れられてます

音の性格・特徴はクール・◯◯過ぎない・若々しい元気のある音・中高域寄り
クールな感触の音ですが冷酷なまでに冷たいわけではなく人肌の温もりも感じられるクールさです
‘◯◯過ぎない’というのは解像度が超高過ぎない、派手過ぎない、落ち着き過ぎてない、鋭利すぎない、膨らみ過ぎない、というように絶妙にちょうど良い音にまとまっているという感じです
しかし決して平凡な音になっていないところがHeaven Ⅱの魅力的なところ
BAM機構の恩恵でシングルBAながら弾力・空気感のある低音が楽しめ、finalらしい空間表現を味わうことができます
若々しく軽快でシャキッと繊細、ステンレスハウジングらしさを感じやすい音

finalの音は空気感・ライブ感を意識した音作りが特徴でこのHeaven Ⅱでもそのこだわりを味わえます
他のHeavenシリーズと比べ空間表現・立体感は劣りますが締まり過ぎない程度のタイトさでスピード感が際立つ音はⅡならではの個性です

僕はハードロックをメインに聴きますが
Heaven Ⅱで聴くロックはエレキギターのワイルドな鳴りが気持ちよく低音・ベースが前に出過ぎず曲の支えとして鳴ってます
ボーカルははっきり聴けますが前に出過ぎないちょうど良いところで聴き心地が良いです
Heaven Ⅱの音の感触が気に入ればどんなジャンルも聴けるかなと
おかげで一番使用頻度が高いイヤホンとなってます

モニター系の音とは違う、潤いや空気感・ライブ感のある音で
音楽を聴く楽しさを味わえるイヤホンになってます

最後にウィークポイントを少し
ケーブルが柔らかいフラットケーブルになってて
タッチノイズが多いほうです
初めて使う人にはちょっと煩わしさがあるかなと
あとパッケージの付属品にケース・ポーチが付いてないのが惜しい
音を気に入れられればタッチノイズは気にしなくなると思います

長々となりましたがfinal Heaven Ⅱの魅惑の音たくさんの人に味わってもらえたらと思います!

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