昨日の会でSONYはオカルトだ!と話題の高音質microSD聴いてきたのでここに書き留めます。
microSDで音が変わるなんて嘘、0と1の信号でしかないから変わらないという主張が多いですが、ハッキリ言って変わります!
ZX2でDaft PunkのGet LuckyとLinda RonstadtのWhat's Newを聴いた。
試聴に使ったのはDN-19。解像度は程よい高さでどれもいい音に聞こえてしまうが慣れているイヤホンなのでこちらをチョイス。
SONY純正の普通のmicroSDと高音質のやつを聴き比べ。
まず純正から。低域のドライブが凄く、かつ中域は滑らか。
そして高音質に変えた。イヤホンの種類や聴き比べ用のmicroSDが同じSONYなことがあったので一瞬ではわからなかった。
しかし確かに違いは感じた。
Get Luckyのベースのウネリが少なくなってドライブ感が減り、優しく細めの音になった。当然高域の方も細くなってこれが高音質かと驚いてしまった。
Justearの松尾さんは居酒屋で聴いても一瞬で違いがわかったそうだ。
どうやら開発者さん曰くZX2用にチューニングした音らしい。このmicroSDでHi-Fiの音に近づいてるなぁと感じたのはそういうことだろう。
音が変わるのはデジタルでもノイズが発生するからだ。
転送速度を速くするためにはより多くの電流を流すことになる。そうすると電気ノイズが発生して音の歪みに繋がる。
しかしオーディオには一般のmicroSDほど速度はいらない。
そしてこの高音質microSDはその速度、電流の流す量を調整したりして音の歪を減らしてこの音を実現しているのだ。
ちなみにその歪みをコントロールしてロック向けにしたりとか、テクノ向けにしたりだとか技術的には可能であるそう。
曲によっては「ロスレス持っているのにハイレゾ音源を買うという行為」よりも音の違いがわかりやすいかもしれない。