色んなオーオタが色んなレビューをするブログです(:3_ヽ)_



【ブログメンバー募集】

オーディオ系で自分のレビューとか意見を自由に書きたい方募集。(TwitterでFF関係の方のみでお願いします)

今後メンバーの好みに合わせてブログタイトルとかデザインも変えてく予定です。

2017年08月


こんばんは!8月が僕の師走のようです。小鹿です(:3_ヽ)_

今回は既に販売され既に界隈でも大きな評価を得ているRE2000が襲来して来たのでレビューさせて頂きます!


メーカー希望価格(日本)は180000+税のフラッグシップモデルとなる本機。採用されているドライバーはなんとダイナミック1発!

しかしこのダイナミックドライバーはそんじょそこらのドライバーじゃあございません。
RE800と同様、トポロジーダイヤフラムを採用したドライバーなのであります。

よく分からない単語が出てきましたね。
……トポロジーダイヤフラムとは、なんぞや?
ダイヤフラムの表面に特殊なメッキ処理を施した「トポロジーダイヤフラム」を採用しており、コーティングは特別な幾何学模様となっており、様々な音色に応じて幾何学模様の形状、配合物、厚さを調整することで、周波数応答の完璧なコントロールを目指した。
とのこと。

頭の上のクエスチョンマークが二つに増えただけですが要するにドラえもんも尻尾巻いて逃げるくらい凄い技術が使われてるようですね。


[画像:68478a5b-s.jpg]
(この画像はまた後ほどのお楽しみ…)



さて、今回のRE2000ですがRE800同様すんげーゴージャスなケースに入れられてる訳であります。
[画像:4ba77165-s.jpg]
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しゅごい……


中身の方なんですけど、やっぱりやっぱり自分で買ってから開けるのを楽しみにしてる方もいらっしゃると思いますので画像はここまでにしておきます。笑 手抜きじゃないよ!



本体です!ズッシリと重みのある金メッキが施された真鍮製ハウジングが特徴的ですね…
[画像:41396736-s.jpg]

あと、このブログをご覧になられている方は既にご存知かと思いますが2pinコネクタを採用しているのでリケーブルが可能です!
[画像:1df1fb08-s.jpg]
何気にHIFIMANのイヤホンでは初リケーブル可能な機種ではないでしょうか?


さて、レビューと行きましょう。
実のところRE2000の試作機を5月に既に聴いていました↓
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この時点でのサウンドは製品版とは全くの別物でクリアではあったもののやや高域の主張が強く、「めちゃくちゃいいけど曲を選ぶイヤホンかな〜」と言った感想でした。
因みに埋め込み式の樹脂部分の関係でリケーブルも出来ませんでした(!)


[画像:0db5a6e4-s.jpg]
(HIFIMANのCEO、Fangさんのサインも頂きました。ただの自慢です。)

この時のイメージが残ってたせい(お陰?)で今回は度肝を抜かされる音楽体験をすることになります。


いい加減試聴レビューをします。
勿論、この極上イヤホンを鳴らすのは同じHIFIMANより開発されたフラッグシップモデル、
HM901S (elfidility balanced card)
でございます!
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相性が良くない訳が無い。

①恋と病熱/米津玄師


②K/笑しべ長者

③明滅する/眩暈SIREN


④千年幻想郷 〜 History of the Moon/上海アリス幻樂団

⑤Axion/削除


⑥I Bet You'll Forget That Even If You Noticed That/Foreground eclipse

⑦八百万の秋の神/東京アクティブNEETs

 ロックを初めてジャズやDTM、POPまで色んな曲を聴きました。
 んで、どんなジャンルと相性が良いのか悪いのかを書こうとした訳ですね。
 ところがどすこい、どんなジャンルであろうが素晴らしく鳴らすこと鳴らすこと…

 バランスは限りなくフラット、であり限りなく見晴らしが良い自然なサウンド。見晴らしが良いと言う単語ははクリアであり、かつ音場が広い事から用いさせて頂きました。

 私のイメージですが「クリアな音のイヤホン」と評価されるイヤホンは低音が中高域にマスクせずややキンキンと無機質な高域のイヤホンが多いと思います。
 確かにそのような刺激的なサウンドも好みですがRE2000の見せ方は耳あたりの良いナチュラルなサウンドです。

 食べ物で例えると前者はBBQソースをどっぷり付けて食べるウマい肉。
 RE2000は塩をほんの少しつけて食べる超高級の旨い肉。ってかんじです。
逆に分かりにくくなったかも知れませんが暖かく見守って下さいね。



また、先述の通り開放型のヘッドホンで音楽を聴くような広大な音場もRE2000の魅力です。と、言いますかサウンド自体も平面駆動のヘッドホンで聴くような音作りになっております。






…さてさて、冒頭から気になってる方もいるかと思います。「おめェのRE2000、なんか見覚えあるケーブル刺さってンだけど。」
そうですね?(疑問)そうです。(肯定)

[画像:33e4a24f-s.jpg]
supernova HIFIMANbalanced

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恐ろしいモノが出来てしまいました。
私のようなオタクが踏み入れて良い境地なのでしょうか…?でも聴きたい、だってHIFIMANFANMANだもの。

勿論。プレイヤーは
HM901S(elfidility balanced card)

 その気になるサウンドは純正ケーブルの時に感じられたクリアさ、情報量はさらに次のステージに。
 力強さを手に入れ余韻や音場はやや短く、又は狭まるものの、これより上は無いと言い切れてしまうほどのサウンドとなりました。

それと嬉しい相乗効果で装着感も向上します。至れり尽くせり。


と、褒め連発のRE2000ですが2つだけ、注意点がございます。

・一つは人によっては装着感に難があるだろうと思われる点
 私は問題無かったのですが筐体が大きく、また重量もあるのでイヤーピースが合わないとポロポロと転がり落ちてしまう事態が懸念されます。

・二つ目は遮音性が低いということ
本日、電車で使用してみて分かったのですが外部の音が結構聞こえます。また、歩いての使用ではやや低域の減衰が強くなると感じられました。




ほんとはあと価格が高いと書こうとしたのですがこの界隈の方々からすれば問題ないなぁ〜と思ったので注意点に加えませんでした。だって聴いてみてくださいよ、「高いな」なんて考え、ふっとんじゃうんだから。

はい!前回に引き続き

Venture Electronics&aune audio JAPAN Review Tour 2017 

企画よりお借りしているイヤホンをレビューして参りたいと思います(:3_ヽ)_


そして、、、前回も書いたのですが

値段や製品仕様を全く確認しておりません!

値段などの情報無しの率直な感想を書いていこうと思います(:3_ヽ)_
機種名などは企画していただいたREVさんのブログをどうぞ↓
http://blog.livedoor.jp/rev_/archives/17078769.html



それでは目に付いたイヤホンから試聴して行きます…と、2.5mmバランスであることを忘れておりました(
写真はHM901Sと共に映っておりますが試聴に使用したDAPはaune audio M1sとなります!ややこしくてすみせん_:(;'Θ' ;;」 ∠):_

因みにM1sはハイゲインで試聴しております(:3_ヽ)_
それでは…



【ASURA 2.0 Balance 2.5 TRRS】
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フラットコードに半透明のハウジング後ろの謎の刻印が特徴的だったのではじめにチョイスしました。笑

①アンバランス
・音量75/100と少し音量はとりにくく感じました。
・ドライでフラット、やや中域にザラつきのある癖のあるサウンドです。解像度は高いですね。
・モニターサウンドとも言える実直で味付けの少ない音なので少し迫力が欲しくなったりしちゃいます…。

②バランス
・音量67/100とやや音量は取りやすくなりました
・中高域が伸びやかになり、アンバランス時に感じたザラつきもかなり改善されています◎
・アンバランス時はモニターらしいサウンドでしたがバランス化することにより音楽性を得ました。

③総評(★★★☆☆)
圧倒的にバランスでの運用をオススメする機種ですね〜
バランスがよく真面目サウンドなのが特徴です。ただまだやはり分析的な音なのでつまらなく感じる方も居ることは間違えないと感じます。(僕です)



【ZEN 2.0 Standard Edition 2.5 Balance TRRS】
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この子だけケーブルが赤色…情報伝達速度が通常の3倍だったりするのでしょうか?
お名前はZENですか…禅?膳?
膳と言えば国産ウイスキーでこんな名前のものがあったのを思い出します。スッキリとした口当たりと香りで好きだったのですが結構前から見かけなくなりましたよね?そんなことはどうでもよいのです。
このZEN、他の子と被膜が違い硬めで結構服に引っ掛かります。
インナーイヤーですのでそれでポロっと耳から転がり落ちたりしそうですよね、ちょっと心配。
ご安心下さい。
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このようなシリコン製のリングやフィンチップがございますのでバッチリフィットさせることが出来ます◎

①アンバランス
・音量80/100、ASURAより更に音量が取りにくく感じます。
・他のイヤホンよりも装着による音の変化が大きく、ベストポジションを見つけるのに苦労しました。
・インナーイヤーにも関わらず中低域が濃密で各域滑らかな出音ですね。バランスは低域寄りのかまぼこに感じます。
・ロック、ジャズ、クラシックに相性が良いと感じました。やや中低域が高域をマスクしてるのが残念ですね。

②バランス
・音量75/100。アンバランスと比べ高域が出るようになり、低域はより締まり正統進化形態のような感じになりました。素直にいい音だなと思います。
・相変わらずベストポジションを見つけるのが難しいです…何れも右耳なんですが僕の右耳の形が異形…?音のスピードに違いがあるように感じます。


③総評(★★★★☆)
インナーイヤーとして、音質面ではかなりのモノだと思います。それだけにケーブルの硬さ、被膜が引っ掛かりやすい素材なのが本当に惜しいです…被膜さえ良ければ★5でした…



【MONK PLUS Standard Edition Balance 2.5 TRRS】
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こいつァTwitterで一躍有名㌿になったやべーやつですね。細かい額を覚えていませんがかなり安いとかなんとか噂になってましたね。
因みに小鹿はインナーイヤーに疎いです。気に入って使っていたのはSONYのMDR-E262位です。はい。

①アンバランス
・音量75/100。高域が他の機種より出ている為か全体的にスッキリとした元気な印象を感じます。バランスはドンシャリに感じます。
・低域の質や解像度では劣る所はあってもぶっちゃけ上の2機種より好きですね。
・やや中域に粗さはあるのですが持ち前のパッションさでカバーしております。

②バランス
・音量67/100。全体の解像度が増し、ややだらしの無かった中低域が整いました。
・高域の量感も増えたのかなかなか元気ハツラツ賑やかな音になりました。笑
・ロック、ポップスを聴く方にオススメです。

③総評(★★★★☆)
・個人的に音の傾向はかなり好みのものでした。
・ただ低域の沈み込みや中域の滑らかさなど、質を気にするといけません。笑
・万人受けする音作りで幅広いジャンルにも対応していると思いました。



【MONK PLUS Espresso edition Balance 2.5 TRRS】
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先ほど紹介したMONK PLUSの限定版(?)ハウジングカラーとケーブルが違いますね。音に変化はあるのでしょうか?
…しかしこの編み込みケーブル、素晴らしいほど取り回しがいいです。あと被膜もすべすべ。ケーブルだけでも好きになりそうですね。(チョロい)

①アンバランス
・音量75/100。音質傾向はノーマルのMONK PLUSと変わらないですが低域がかなり深い所から出ています。good。いや、excellent。
・各域の出音の滑らかさも少し滑らかになっているように感じます。
・高域のシャリ付きが抑えられているようにも感じられます。僕は刺激的なのが好きですけどね。笑

②バランス
・音量65/100。各域より滑らかになり、低域は引き締まり、ヴォーカルは艶やかになりました。かなり良いです。
・低域の濃さ、量感はインナーイヤーとしてはかなりのものです。

③総評(★★★★★)
・すき



ここからは少し毛色が変わりましてカナル型イヤホンになります。Venture Electronicsってカナル型も出てたんですね。


【DUKE Balance 2.5 TRRS】
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画像御覧の通りめちゃくちゃ小さい金属ハウジングです。f〇nalのE〇000シリーズ並です。
フィルターは繊維質のようなものになります。

①アンバランス
・音量68/100。高域がかなり鋭いドンシャリです。
・リスニングサウンドですが高域の鋭さ故かなり好みの分かれる音です。
・装着感はかなり良いです。左右判別の表記がブーツ部分にあるのですがかなり分かりづらいですね、おそらく夜道だと全くわからないです。

②バランス
・音量60/100。高域の粗さは取り除かれましたがそれでもなお鋭いです。
・引っ込み気味だった中域が顔を出すようになっています。

③総評(★★★☆☆〜★★★★☆)
・高域ジャンキーか否かで好みが大きく分かれます。ぼくは結構好き。
・ただ全体のバランスは悪く感じます。中低域の厚みがないのでどうしても軽い音になってしまっています。


【DUKE alternative edition Balance 2.5 TRRS】
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ノーマルとの違いはフィルターに有り。あちらは繊維質、されどこちらは金属。
フィルター素材で大きく音が変わるというのはもはや周知の事実ですよね。こちらのイヤホンもかなり変化があります。
ただ、どうやら右フィルターが世紀のものと違うようなので詳しくはレビューしません。申し訳ございません

①総評(★★★★★)
・ノーマル版の高域の荒さを抑え、更にずっしりとした中低域を積んだ派手ですがかなり万人受けするであろうサウンドです。
・危険発言かもしれませんが15000までならあり寄りのありじゃないかなと思います。




……………と、前回の記事を合わせると計7機種のレビューとなりました!

今回はなかなか手を出さないインナーイヤータイプのイヤホンを多くレビューさせて頂く貴重な機会を与えて下さり本当にありがとうございました。m(_ _)m
REVおじさんにこの場を借りて御礼申し上げます。
かなり多かったですが楽しかったです。笑
また機会があれば、企業様の方からもお待ちしております(:3_ヽ)_
よろしくお願いします(:3_ヽ)_



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どうもお久しぶりです!夏休みの小鹿です(:3_ヽ)_

タイトルの括弧をみてなんじゃこりゃって方もいるかと思いますが…今回はVenture Electronics&aune audio JAPAN Review Tour 2017に参加させて頂くことになりました!
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ありがたやありがたや…
てなわけでいつもどーりゆるーく書いてまいりますのでよろしくお願いしますm(_ _)m


あ、そうそう。今回のレビューにあたり、私は製品の価格、スペックを一切下調べしておりません(ぇ人間の脳は恐ろしいもので値段を見せられたりするとその物をよく感じてしまったりするようで……今回はそう言った価格やスペックに囚われず、感じたままを皆さんにお伝え出来たらなと思います。( ‘ᾥ’ )
決してめんどっちいからではありませんよ(






…さて、まず先鋒を飾りますはタイトルにもありますがaune audioよりM1sのレビューとなります(:3_ヽ)_
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シリコンケース装着時のサイズはタテヨコ共にiphone6を一回り小さくさせたくらい、厚みはほぼ倍くらいって感じです。

スリムですしそこまで重くもないので割とどこにでも忍ばすことができますね…


【正面】
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このデザインは僕の好み来てますね…ただし操作はホイール…と見せかけてボタンです。押し込まないといけません。笑
普段ホイール操作のHIFIMAN HM901Sを使用しているので30秒くらいクルクルしてました…

押し続ける事でそこそこスムーズに移動しますし操作性に苦を感じることはないですね〜


【右側面】
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microSDスロットと電源、ボリュームボタンが集約されております。microSDカードスロットが1つしかないですが大容量化が進んでいますし僕はそんなに気になりませんね。
因みに左側面には何も無いです(:3_ヽ)_


【下部】
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microUSBメス端子、イヤホンジャック、2.5mmTRRSジャックが搭載されています。
2.5mmバランス今や多くのプレイヤーに採用されておりますが、何気に初めて使います(:3_ヽ)_



【音質】
イヤホン:Kaiser 10
音源:明滅する/眩暈SIREN
偽物の宴/眩暈SIREN
Noiseproof/sta

スッキリとした薄味の聴き疲れしない音に感じます。
味付けは極力しないで素材のよさを生かす、そんなプレイヤーですね。

ただ音が丸いと言うか、全体的に丸くもったりしている印象も受けました。僕はソリッドな刺激的な音が好きなのでやや物足りなさを感じてしまいました。

ただ長時間リラックスして聴くにはこのくらいがいいのかもしれません。




冒頭で述べさせて頂いた通り価格を調べていないのですがこの質感、音なら40000円なら「ええやん!」と思います(:3_ヽ)_

全てのレビューを終えてからスペックや値段を確認しますが大きく値段が違っていたら何か怖いですね…(ゴチ感)

以上!aune audio M1sレビューでした(:3_ヽ)_

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