色んなオーオタが色んなレビューをするブログです(:3_ヽ)_



【ブログメンバー募集】

オーディオ系で自分のレビューとか意見を自由に書きたい方募集。(TwitterでFF関係の方のみでお願いします)

今後メンバーの好みに合わせてブログタイトルとかデザインも変えてく予定です。

2015年10月

こんちゃ、マーサです
個性は比較することで輝くもの
今回は最近気に入っている愛機3機種の比較レビューをしたいと思います

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今回紹介する愛機たちの音のイメージを漢字1文字で表したものです
 では1つずつ紹介します

凛   IMG_20151024_234316

RHA S500
3機種の中では一番凛として美しい音
コンパクトな見た目に見合わぬ強さも持ってる
D型ながらBA型のような鳴り方にはビックリ
してエレキギターをエレキギターらしく鳴らすならS500が一番得意だったりします
ボーカルは刺さらずに鮮明な鳴り
BA型のような鳴りとは言ったもののD型にしか出せない沈み込み・弾力感も持ち合わせている絶妙さ
後に紹介しますHeaven Ⅱよりも繊細で粒立ちの良い音で約¥6,000という価格とは思えない音
ハイエンドクラスたちの貫禄のある鳴り方には及ばないもののハイエンドクラスに匹敵する実力の持ち主
音楽を美しく綺麗に鳴らすならS500をチョイスしたい

荒 DSC_0932

final Heaven Ⅱ
3機種の中で一番ワイルドで熱く音楽を奏でる、そして僕が一番愛してるイヤホン
繊細さや解像度は3機種の中で一番劣るものの音楽を情熱的に鳴らしてくれるのがHeaven Ⅱ
他の2機種と明らかに違うのが音の空気の厚み・量
シングルBAながらfinla独自のBAM機構によって空気感・奥行きのある音が楽しめる
finalらしいライブ感のある音でライブで音を浴びるかのような空気感を伴った音で聴く者をノリノリにさせる
解像度あることはもちろん大事だが解像度を求めるだけでは音楽を楽しく聴けない
Heaven Ⅱ独特のクールでざらついた感触の音が絶妙なスパイスとして音楽をおいしく聴かせる
時には荒ぶるような音に身を投げ出して思うがままに頭を振ろうではないか
クールな顔して熱く荒ぶるように音楽を奏でる、それがHeaven Ⅱだ!

真 DSC_0929

YAMAHA EPH-100
音楽の真の姿を教えてくれるイヤホン
総合能力では3機種の中では明らかに一番、してモニターっぽい音
無機質で色艶がないものの余計な味付けがなく音楽を正しい姿で見せてくれる
解像度・音場・空気感・硬さ柔らかさ・低音の量感 すべてにおいて標準・スタンダードな音
じんわりとした表現も弾力感も余韻も金属的な響きも生々しさもある
それでいてどこかが突出したような音は鳴らさない
あくまで音楽を正しく鳴らすことに徹している
ジャンルによっては(クラシック・ジャズなど)スピーカーに匹敵する聴き心地
いろんなイヤホンを聴いてきて標準的な音がわからくなった、お気に入りの音楽の正しい姿を知りたい
そんな時にEPH-100がきっと応えてくれる


3機種それぞれ簡単にですが音の性格の違いなど述べてみました
いずれも僕が日頃愛用してるイヤホンたちで3つともお気に入りのハードロックを違った聴かせ方で楽しく聴けます
1つのお気に入りのイヤホンを使い続けるのもいいんですがずっと同じものを使ってると飽きたり良さがわからなくなったりするかなと
そんな時に違う傾向の音を聴くと刺激的だったり元々持ってるイヤホンの良さに改めて気づかされたりします
イヤホンスパイラルを楽しむコツは浮気することじゃないかなって思ったりw
浮気しても手持ちイヤホンへの愛が冷めなかったならそのイヤホンは本当に愛してるものでしょう

同じ性格の音に拘らずいろんな音に触れることで新たな音の世界を味わってみては
未知の音との遭遇ほど楽しいものはないです♪

では(たぶん次の記事ではアコエフのレビュー書く予定です) 

どうも、ぶらんちです(´ω`*)

いやはや、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
風邪とか引いてませんか?
お察しの通り、僕ァ風邪ひきました←
...はい、そんなことはどうでも良いですね。

さてさて、2回目となる今回の投稿。
ご紹介するのは、こいつだぁ!
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上海問屋のハイブリッド型イヤホンです!BA1基、9mmDD1基のデュアルドライバーです。
通称、問屋ブリブリちゃん。
色は、もしかしたら写真だとわかり辛いかもしれませんが、ケーブル含め全体金ピカですw
そうですね、想像しやすいものを上げるなら、Zガンダムの百式です。あんな色ですw

試聴環境はFiio X3 2ndに直挿しでイヤーピースがスパイラルドット。
音の傾向は、聴いた印象的にはドンシャリですかね。
ボーカルが弱め、低音域は、締まりがない感じですね...
それとは逆に高音域は割と締まっている印象。
ちょっと、音場が狭いかなぁ...

DDがあまりよろしくないのかな?でも、その分をBAがカバーしてる感じです。
そのおかげか、この価格の割にいは解像度もありいい感じかもしれません。
某大手メーカーのハイブリッド型みたいな、BAドラとDDの音のバラバラ感は僕は感じなかったです。

簡単に評価をまとめると...
コスパ ★★★★☆
見た目★★★☆☆(あくまで個人の感覚(^-^;
高音域★★★★☆
中音域★★★☆☆
低音域★★★☆☆(気持ち2.8くらい
音場  ★★☆☆☆
という感じですかね
低音域は、購入直後こそ締まりのない感じですが、エイジングすれば
化けるかもしれないので様子を見ていこうと思います

この値段でハイブリッド型を実現し、提供できている点を含めると決して悪い製品ではないと思います。
ハイブリッド型のイヤホン興味あって、欲しいけど高いし...と買うことに躊躇のある方などは、多少の妥協は必要かもしれませんが、買ってみるといいかもしれません。ある意味、入門機といった感じです。
変態沼の入門機には、別のやつがいますが...(^^;

まぁ、今回もこんな感じで!閲覧ありがとうございました‼

こんちゃ、もう完全に金属ハウジングの虜になっておりますマーサです
今回はこないだ購入したRHA S500のちょいと鳴らした感想を書こうと思います

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(※写っているケースは付属のものではなく別途購入したものになります)

S500を使い始めてすぐの印象を簡単に
 発売前からかなりコスパが良い、女性ボーカルが良いとの情報が出ててとても気になったものです
実際に手にして聴くまでは明るくシャキシャキしてまろやかな音と予想してたんですが
いざ聴いてみてまず驚いたのが意外に攻めな性格の音だなと
僕はハードロックを一番好んで聴くのですがS500にはハードロックをそこまで期待してなかったんです
ですがいざS500でハードロック聴いてビックリ! とてもゴリゴリで繊細でクールなエレキギターの鳴りっぷりが気持ちよく楽しい!
これは予想外でした、まさしくBAで聴いてるかのような感触の音
とてもD型で鳴らしてるエレキギターとは思えないです

ここでS500のスペック的なところを踏まえて音の性格などを述べてみます
小口径シングルD型ドライバーでアルミハウジング、こういうスペックのイヤホンは探そうと思えばすぐにいくつか見つかるでしょう
S500の一番の魅力とは金属ハウジングらしさの王道とも言えるような音作りになっていること、僕の中では金属ハウジングイヤホンの入門モデルという立ち位置みたいに思えるような音です
約¥6,000という価格ながら本当にステキな音を奏でてくれます
ハイエンドクラスの金属ハウジングイヤホンの音にも通じるものがS500にもありまさしく金属ハウジングの魅力に目覚めさせてくれるような音
ハウジングにアルミが使われており音の響き・余韻がキレイで心地よい
またハウジングとってもコンパクトで見た目からしてそんな広大な音鳴らなさそうな感じがしますが実際に聴けばこのサイズとは思えないほどに大胆でスケール感のある音

ボーカルはやはりキレイで明るい、あくまで自然な感触で誇張されたような感じにはならず素の美しさが活きている
アルミハウジングの恩恵でスッと伸びるボーカルが味わえる
無理をしない鳴らし方のおかげでボーカルものは美しくも優しい聴き心地で安心して聴ける

音のバランスは明らかに中高域寄りなんですがでは低域はどうなんでしょうか
これが絶妙におもしろくてやはりD型ドライバーならではの低域表現だなと思える
量は少ないですが質がとても高くズゥーンっと沈むような低域も鳴らせる
しっかり存在感があって決して不足してるとは思わないです
エージングしていくとどんどん上質で力強さも備えた低域になってきます
おかげでテクノサウンドものもしっくりくる聴き心地になってます

約¥6,000でこの音が手に入るのはとても魅力的です、もちろんハイエンドクラスの音を知っている人にはこんなものかって思われることもあるかもしれませんがハイエンドクラスの金属ハウジングサウンドにも通じる実力を持っているというのがやはりなによりの強みかなと 
もちろんモニターサウンド系の音とは違った楽しみ方ができる音

S500でどんな音楽が一番似合うかと問われたら僕はバンドサウンドものをオススメします
美しいイキイキとしたボーカル・繊細かつワイルドでリアルな楽器の音・生々しい響き、どんなに音が重なってももたつくことなく一音一音クッキリハッキリしてる
個人的にはハードロックもノリノリで聴けるくらいに元気で勢いのある音でとても気に入ってます
エレキギターの質感はこの価格帯ではずば抜けて良いです
あと弾き語りなんかもとても似合います アコギの弦の響きに、力強い爽やかなボーカルに心が満たされます

S500でロック・エレキギターの質感の良さをわかりやすく味わえると思っている曲が

L'Arc~en~Cielの‘READY STEADY GO’ 
とてもエレキギターの鳴り方が繊細かつワイルドでカッコイイです♪ 


クラシック・ジャズにも合いそうなのはもちろんですが
アニソン・テクノものなんかもバッチリ似合います、D型ならではの低域の感触のおかげで弾むような音とキラキラした中高域で明るく楽しく聴けます
実際にあれこれ聴いてみて意外とどんなジャンルにも合う音だったりしました

S500を聴いてるとD型とは思えない中高域の感触に関心します、でも低域は間違いなくD型にしか出せない感触
ふと思い出したのが某オーディオサイトの編集長のイヤホン・ヘッドホンレビューで述べられてたこと
‘D型もBA型も最高の音を目指すと両者の違いはなくなり最終的には音に違いがなくなるのでは’みたいなことを言ってたはず
S500の音にこの言葉のような可能性を感じました

あれこれ技術てんこ盛りなイヤホンももちろん良いんですがシンプルに技術を研ぎ澄ましたようなイヤホンかっこよくないですか、僕はそんなイヤホンに心惹かれます

予告になりますがじつはツイッターのフォロワーさんからアコエフのイヤホンを試聴用で貸してもらっていま聴きこんでます
かなりドストライクな音でもちろんこちらのブログでレビュー書く予定です

では






 

皆様おはこんばんちは、ふらんどです
有給取って24日だけですが秋のヘッドホン祭り一日目に行って来たので感想諸々書いていこうかなと思います

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という事で中野サンプラザに9時前には到着
話によると7時くらいにはもう物販目当ての方が結構並んでいたそうな

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ゴムバンド頂きました

ツイッターのフォロワーさんと合流し、とりあえず15階のiriverブースでこの祭りで一番聴きたかったmojoを聴いてきました

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小さくて可愛いですね
AK100とほぼ同じサイズでこれなら二段にしてもポータブルしやすいです

コアキシャルで聴こうと思ってたのですが同軸ケーブルが無く、ブースの方に光ケーブルを貸してもらって試聴しました
試聴用のイヤホンはHS1001です(というか当日他は癖の強いイヤホンしか持っていってなかった)

繋げて曲再生した途端爆音で鼓膜にダイレクトアタックかまされました()
音量絞ってから聴きましょう(戒め)

適性音量で気を取り直して聴いたのですが、クリアでいて迫力あるような音とでも言いますかこれメッチャ良いです
再来月あたりには多分買ってます()
ボタンがコロコロ転がせるようになっており触り心地もなかなか面白いですね

いやはや、このサイズでこの音は素晴らしい
話ではアダプタ(?)発売するとかで単体DAPとしても使用できるようになるやらなんやらという記事も見ました
試聴時間も10分間と結構ゆっくり聴けたのも良かったですね

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お次はソニーのXBA-300聴いてみました
BAドライバを3基搭載したモデルですね
結論から言えば結構良かったです

解像度も高めでしたが、個人的には低音もうちょいあっても良かったかなって感想
私がドンシャリイヤホン使っているからかも知れない

お次はアコースティックエフェクトさんのイヤホンを聴いてみました

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01から04の4機種あり、全てシングルBAドライバイヤホンとなってます
01は銅、02は銀を素材に用いた物で03は01の、04は02のリケーブル対応モデル(2ピン)となってます

あくまで個人的感想ですが、01は一番大人しい音で聴きやすく02はノリの良い音
03、04はただのリケーブルモデルと思っていたのですが筐体の大きさが違うからか、結構違いがありそれぞれのモデルをパワーアップさせたような印象でした
個人的には04が一番好きでしたね、欲しい()

BAドライバなので硬い音ですが、シングルドライバでこの音は驚きですな
あとスタッフの方々がアットホームな感じで好印象でした
試聴に使ったイヤーピースは頂く事が出来、アコエフ特製のガムなんかも貰いました
ちなみにコーラ味のガムでした

このイヤーピースがなかなか良かったのですが、それはまたの機会に…

お次は須山さんのFitear Air

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かなり並んでましたが何とか聴けました
ハイブリッド型のイヤホンみたいですね

感想としては…なんだろう不思議な音でした()
ボキャ貧なので何と言って良いか分かりませんが、ハイブリッド型に良くある音の繋がりの不自然さなんかは感じませんでした

うーむ、もうちょい気合入れて聴くべきだったと後悔

再び15階のiriverブースへ

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まだこれ聴いたことなかったので試聴してみました
私が席に座った時スタッフの方が何やらてんやわんやしてて、話を聞くに色々とトラブルがあった模様
お疲れさまです

話戻してイヤピが楕円形というか変わった形してました
装着は耳掛けタイプで装着感は普通でした

噂では低音強めとか聞いてましたが確かに少し低音強めに出てたかも
まあ5ebという低音大魔王さんに耳を慣らされているので「低音過多と言ってもこんなもんか」って感じでしたが()

価格がもう少し安ければ…

価格と言えばこんなのも聴いてみました

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クリスタルケーブル最上位の27万のミニミニケーブルです

銀線なのに気持ちの良い低音も出しており、情報量も流石でしたね
ただ硬すぎて取り回しは難ありでした
27万のミニミニ…恐ろしい世界です()

そして最後は皆大好きjust ear

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いやはや、ここのブースだけ何か雰囲気違ってて近付き難いオーラが出てました(失礼)

開発者の松尾さんの姿も確認でき、終始試聴待ちの方が多かった人気ブースでしたね

音の変化を感じて欲しいとのことでモニター→リスニング→クラブの順で試聴

モニターはホントにモニターという感じで味付けも極力しない、それでいて解像度も高めな音のような印象

リスニングは当たり前ですが味付けがされており万能型という感じかな?

そしてクラブはノリの良い音で私は一番好みでした

実はその後ヘッドホン祭り限定の野村ケンジ氏チューニングverのも聴いてみたのですがこれがまた良かったです

各々の好きなようにチューニング出来るのが強みですな


とまあこんな感じで祭りを楽しんでました
同じく執筆者のまさとさんともお会いして色々と話す事も出来たし有意義な時間で楽しかったですわ

この後秋葉原のオヤイデにてAK100改⇔mojo用に両端3.5の同軸ミニミニを買いました
mojoちゃん買います()

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この後寄ったeイヤホンさんでの同軸対応ポタアン試聴時にAK100改同軸アウトでちゃんと聴けたので問題ナッシング

AK100改からmojo繋いで可愛いお弁当箱を早く作ってみたいふらんどがお届けしました

こんばんは、新一です。

私の初めてのレビューを飾るのは、私が最近溺愛しているuniquemelodyさんのMacbethです。このMacbeth、ご存じの方も多いと思われますが、Mavisちゃんと同時リリースでした。もちろん、私は上位機種のそちらも試聴させて頂いたのですが…断然Macbeth派でした。

これから、その理由を、素人なりに言葉にして、述べていきたいと思います(私自身、界隈を風靡したMavericksさんが苦手だったので、試聴するまでは敬遠していました)。

私の試聴に至った動機は割愛致します。肝心の試聴はヨドバシカメラ博多マルチメディアでしました。なんと試聴機が早速入っていたんですね(笑)

私はその日、全く、買う気はありませんでしたが買ってしまいました。Macbethの持ち味に惹かれました。



後日、じっくり聴いた感想…というか評価です。
Macbethでまず、アニメ『PSYCO-PASS2』の主題歌である「Enigmatic feeling」を聴きました。この曲はイントロから、混じり合っている…という印象で、私の愛機であるRoxanne(後日、記事にします!)などでは聴きづらいのですが、このMacbethはそれとは正反対で、聴きやすい。聴き疲れしないといっても良いです。私の印象では、"柔らかい音"であり、"ドライな音"です。この二つの概念は二律背反しえたのです。

また、音は高いところからなるのではないし、低いところでもなく、まさに、リスナーがホッと嘆息できる位置です。
そこが、聴き疲れしないというのと深く関わるのでしょう。全体として、フラットな音なのです。

どの帯域も他を邪魔し、排除しようとしない譲歩する鳴り方が窺えます。ボーカルについても、同様です。

私は普段、Roxanneという片耳12機という、言ってしまえば、オデオ界の唐変木的なイヤホンを愛用しているのですが
そのボーカルは、濃いすぎるがゆえに、埋もれることがしばしばあります。

それと比肩して、Macbethは"The スッキリ"…です、敢えて言うならば。

なぜ、そのような言い回しをするかと申しますと、ボーカル面では、これよりよいイヤホンは幾つかあるからです(あえて、挙示は致しませんが)。

しかし、Macbethのボーカルはダイナミックさながらというべきであり、かつ、それが全体の中で有益になっているのです。全体中でボーカルの比率は決して多分なわけではありませんし、過少というわけでもありません。

そのボーカルを引き立てるのは、でしゃばり過ぎない高域です。このイヤホン、皆様もご存じの通り、ハイブリッド型で、ダイナミック型とバランスド・アーマチュア型を採用しています。とはいえ、構成自体は非公開(開発者によれば、エントリークラスであるからといって、予断を持って聴いて欲しくないからだそうです)です。ですが、Macbethはとてもではありませんが、ハイブリッドイヤホンとは思えないくらいにナチュラルに鳴らしてくれます。他社のハイブリッドイヤホンは、高域が青天井であると賞賛されたり、刺さると言われたり、様々ですが、コイツはどちらでもありません。

言葉で表すならば、風光明媚というのがしっくりくると思います。晴天であるのに風が強すぎるということもなく、そよ風のような心地よさです。

良い表現かは分かりませんが、遠くの景色を目を凝らして見渡すこともなければ、足元ばかりを凝視するというのでもありません。

音場も、私の感覚的には広く、160-180度で聴こえました、音像も良く感じられました。Pureシリーズを好んで聴くのですが、まさにそういうもので聴かれると首肯できますね。
録音環境の良い音源であればあるほど、それが明瞭に、ばっちり感じられます。

リファレンスとしては多少、味付けがあるかもしれませんが、原曲に即していますし、リファレンス、リスニングどちらにも最適だと思います!

ちなみに、私はMacbeth通常版派でした。

以上、初めてのレビューでした。ご閲読ありがとうございました〜!
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