お久しぶりです。
JZ392 @Atrainenergyです。
かなり久しぶりの投稿になります。
今回は、SIMGOT EN700 BASSのレビューをしたいと思います。
この企画は、SIMGOTの日本代理店である、株式会社 IC-CONNECTさんから、イヤホンをお借りしてお送りします。
子鹿さんもレビューなさっていますので、そちらもご参考にして見てください。
まずは、箱等の外観からです。
一目見てわかる高級感です。
僕は、この価格帯にしたら、かなり良い箱を使っていて、中華イヤホンにありがちな安っぽさを全く感じさせません。
この外観であるのであれば、プレゼント等にも最適ではないかと思います。
この外箱を開けた姿がこちら!
この、完治したとある病を思い出させる、このマークです。
さらに開けるとこうなってます。
このように綺麗に収まったケースと、
イヤホンが出てきました、
この下段にはイヤーピースとブラシが入っていました。
合計2種類、3サイズのイヤーピースが入っています。
ブラシはいたって普通のものであったので割愛します。
それに加えて、ケースを束ねるバンドも付いてきました。
この時点で僕が思ったことは、付属品豪華だなー。の一つに過ぎます。
ある程度イヤホンを買っている人だと持っているブラシやイヤホンのケーブルバンドですが、意外と売っているところが少なかったり、わざわざ買ったりしないといけないものが、一万円クラスのイヤホンにきちんと付いてることに驚きました。
ケースは、かなり高級感が漂うブラウンのケースです。かなりコンパクトですし、イヤホンをくるくると巻いたらスポッ、と入ってくれるので、収納が苦手な僕でも全く苦になりませんでした。
このケースだけ、別売りして欲しいくらいです。
あと、内面の素材がマジックテープでくっつくので、僕は、付属品のバンドを少し余らせてくっつけています。
こうすることによって、開けた際にスルッ、と落ちることを防止できます。
こんなに致せりつくせりの、イヤホンあったんですね。
これなら、全くイヤホンに興味がない人とかにもプレゼントして、快適に使ってもらえると思います。
ここからは、音のレビューをしていきます。
使っているプレイヤーは
SONY NW-WM1Aです。
ちなみに、アンバランスのエージングも200時間超えている状態での視聴です。
視聴した曲は
ガールズ&パンツァー劇場版サントラ
戦車道行進曲
藍井エイル
春 -spring-
熊木杏里
End of the world 
Lia 
時を刻む唄
の4曲です。
簡単な感想は、全ての音を気持ちよくならしてくれる。ということにつきます。
よくある、高域のシャカシャカ感やサ行の刺さりなどは全くなく、低音がボワつくこともなく全体的にまとまっています。
BASSって名前がつくから、かなり低域が強いのかなー、と思っていましたが、
この機種の前から発売されていた、EN700と比べると、低域の締まりが良くなっているように感じます。
特に、WALKMANは低域が強く出る機種なのですが、気持ちよく低域をならしてくれるので、かなりよく合うプレイヤーとイヤホンではないかと感じています。
低域に関しては以上です。
歌に関しては、ボーカルの声が埋まることもなく、割と気持ちよく聞けます、しかし埋まることがないだけで、前面に出てく来ないので、ボーカルの声が聞きたい!って方はあまりオススメしません。
高域は、出過ぎることもなく、出なさすぎることもない、とても良い塩梅だと思います。
特にオススメしたいのは、オーケストラ調の曲です。
戦車道行進曲などは、最初の打楽器の音や、管楽器の音が綺麗にまとまって聞こえてくるので、とても良いです。
他の曲は、ボーカルが強いので、特段合う!って感想は持ちませんでしたが、
伴奏とボーカルの混ざり具合がかなりよく、これは解像度の高さがなせる技だなぁーと思います。
高域 ☆4
ボーカル☆3.5
低域☆5
解像度☆4.5
音場の広さ☆4
です。
ここまで、良い点を挙げてきましたが、不満な点があるとしたら、子鹿さんも言っていましたが、日本語の説明書がないことでしょう。
ここは、代理店のIC-CONMECTさんよろしくお願いします。
リケーブルが、できないんじゃないかという点に関しては、元々のケーブルがかなり良かったので、不満な点には思いませんでした。リケーブルしてみたい方は、買わないくらいですかね。
プレゼントや初めての1万円代のイヤホンとして、SE215に負けず劣らずの良い選択肢ができたと思います。
SEシリーズがはまらない人には、心からオススメします、僕自身もSEシリーズがはまらないのですが、このイヤホンに関してきちんとはめることができました。
そのような人にもオススメできる、名機誕生ですね。