ども。最近ぽたおでお記私有化してしまってすみません。w
ポディ(Twitter→@LETS_portable)です。
ポタオデN5は改名します。何かいい名前あればアカウントまで!w
今回はティアック無償試聴機レビュー最終回です。
beyerdynamicのT5p 2ndをレビューします。
結論から申し上げますと、
「欲しい」
です。
全体的に耳当たりの優しさを持ちながらもパンチのあr・・・・
先走りました。さっそく本体画像いきましょう。
本体後ろ側からです。見るからにべイヤーの形ですね。
右側ハウジングです。
T1と同格の製品だけあって、金属部分はT1と同じデザインが採用されていますが、こちらは密閉のハウジングを彫ってあります。ちゃんとべイヤーダイナミックのロゴもあり、意匠がたいへん細かいです。言わずもがなだと思いますが、T1は金属を編んでこのデザインにしてます。半開放型ですね。
ハウジング内部です。耳介と平行になるようにドライバーがオフセットマウントされています。ドライバー口径は45mmです。
左側のジョイント(?)部分にシリアルナンバーがあります。ちなみに右側にRの印字はありません。
イヤーパッドですが、結構上質な革が張られています。内部のフォームはぎっしり詰まっていますが硬くなく、しっかりと耳周りの形状にフィットします。低反発素材ではありません。ヘタりの心配もないと思うので、安心して長く使えると思います。蒸れが少し心配かな・・・
ヘッドパッドです。革はイヤーパッドと同じですが、内部のフォームがイヤーパッドと比べて硬めです。
ただ全体に張られていて圧力がうまく分散されるので不快感はほとんどありません。イヤーパッド上部はスエード(?)が張られています。
ハウジング側のケーブルです。左右が一目瞭然ですね。ちなみにケーブルのブッシュ部にLRの表記もあり、左側には突起もあります。
アーム最短時と最長時です。ここまで伸びれば頭の大きさは心配いらないでしょう。
分岐するまでのケーブルは若干平らになっており、少し取り回しの悪さを感じるかもしれません。ただ、硬いわけではないので思った方向に曲がらないといった感じです。
個人的にここが一番の難点ですね・・・鳴らしやすいヘッドホンだけにプレーヤー直挿しで利用するユーザーがいることを考えるとプラグが太すぎるように思います。段差つけるなどの対策が欲しかったところ。
ではでは音質のレビュー参りましょう!
まず、パンチのある低域とささやくような中域(ボーカル)、繊細な高域は一貫性のあるべイヤーサウンドとしてそのままです。
このヘッドホンの最大の特徴は外にいるような空間表現力です。
さすがに後部の広さは出し切れていませんが。耳の横から前部までの広さが出ています。そして残響感がありません。よってコンサートホールのような広さとはまた違うと思います。某A社のK5〇0もだいぶ広いと感じましたが、あれは頭の上で横に広い感じです。こっちは目の前の空間が広い感じ。(ちなみにT70やT90は前から迫ってくるように聴こえます。)
音の柔らかさも自然ですね。このサウンドバランスでこれ以上硬くすると素っ気なく聴こえますし、これ以上柔らかくするとモタついて聞こえるかもしれません。絶妙。
試聴曲は女性ボーカルから男性ボーカル、EDM、ジャズといろいろ聴きましたがどのジャンルもそつなくこなします。その分、ベストマッチはないように感じました。
あと、直挿しで使えはしますがアンプが良ければ良いほど化けます。アンプのパワーにしっかりと付いてくる基礎体力の高さも持っています。自分はやっぱり据え置きヘッドホンアンプなど環境を揃えたうえで聴きなおしたい。
このヘッドホンを誰にお勧めするかは敢えて書きません。
一度聴いてみてください。ヘッドホンに対する世界観がまた一段と広がると思いますよ。
これでTEAC無償試聴機シリーズは以上です。ご精読誠にありがとうございました。
音質や使い勝手等ご質問や、当レビューの修正意見等ございましたらTwitterアカウントまでご連絡ください。できる限りお答えしたいと思います。
次はDAP購入の際に書くことになると思います。
ではまたノシ
ポディ(Twitter→@LETS_portable)です。
ポタオデN5は改名します。何かいい名前あればアカウントまで!w
今回はティアック無償試聴機レビュー最終回です。
beyerdynamicのT5p 2ndをレビューします。
結論から申し上げますと、
「欲しい」
です。
本体後ろ側からです。見るからにべイヤーの形ですね。
右側ハウジングです。
T1と同格の製品だけあって、金属部分はT1と同じデザインが採用されていますが、こちらは密閉のハウジングを彫ってあります。ちゃんとべイヤーダイナミックのロゴもあり、意匠がたいへん細かいです。言わずもがなだと思いますが、T1は金属を編んでこのデザインにしてます。半開放型ですね。
ハウジング内部です。耳介と平行になるようにドライバーがオフセットマウントされています。ドライバー口径は45mmです。
左側のジョイント(?)部分にシリアルナンバーがあります。ちなみに右側にRの印字はありません。
イヤーパッドですが、結構上質な革が張られています。内部のフォームはぎっしり詰まっていますが硬くなく、しっかりと耳周りの形状にフィットします。低反発素材ではありません。ヘタりの心配もないと思うので、安心して長く使えると思います。蒸れが少し心配かな・・・
ヘッドパッドです。革はイヤーパッドと同じですが、内部のフォームがイヤーパッドと比べて硬めです。
ただ全体に張られていて圧力がうまく分散されるので不快感はほとんどありません。イヤーパッド上部はスエード(?)が張られています。
ハウジング側のケーブルです。左右が一目瞭然ですね。ちなみにケーブルのブッシュ部にLRの表記もあり、左側には突起もあります。
アーム最短時と最長時です。ここまで伸びれば頭の大きさは心配いらないでしょう。
分岐するまでのケーブルは若干平らになっており、少し取り回しの悪さを感じるかもしれません。ただ、硬いわけではないので思った方向に曲がらないといった感じです。
個人的にここが一番の難点ですね・・・鳴らしやすいヘッドホンだけにプレーヤー直挿しで利用するユーザーがいることを考えるとプラグが太すぎるように思います。段差つけるなどの対策が欲しかったところ。
ではでは音質のレビュー参りましょう!
まず、パンチのある低域とささやくような中域(ボーカル)、繊細な高域は一貫性のあるべイヤーサウンドとしてそのままです。
このヘッドホンの最大の特徴は外にいるような空間表現力です。
さすがに後部の広さは出し切れていませんが。耳の横から前部までの広さが出ています。そして残響感がありません。よってコンサートホールのような広さとはまた違うと思います。某A社のK5〇0もだいぶ広いと感じましたが、あれは頭の上で横に広い感じです。こっちは目の前の空間が広い感じ。(ちなみにT70やT90は前から迫ってくるように聴こえます。)
音の柔らかさも自然ですね。このサウンドバランスでこれ以上硬くすると素っ気なく聴こえますし、これ以上柔らかくするとモタついて聞こえるかもしれません。絶妙。
試聴曲は女性ボーカルから男性ボーカル、EDM、ジャズといろいろ聴きましたがどのジャンルもそつなくこなします。その分、ベストマッチはないように感じました。
あと、直挿しで使えはしますがアンプが良ければ良いほど化けます。アンプのパワーにしっかりと付いてくる基礎体力の高さも持っています。自分はやっぱり据え置きヘッドホンアンプなど環境を揃えたうえで聴きなおしたい。
このヘッドホンを誰にお勧めするかは敢えて書きません。
一度聴いてみてください。ヘッドホンに対する世界観がまた一段と広がると思いますよ。
これでTEAC無償試聴機シリーズは以上です。ご精読誠にありがとうございました。
音質や使い勝手等ご質問や、当レビューの修正意見等ございましたらTwitterアカウントまでご連絡ください。できる限りお答えしたいと思います。
次はDAP購入の際に書くことになると思います。
ではまたノシ