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DN-2000以来のレビュー投稿となります、ばたこです。

KL-REFは某補聴器店で試聴、音がとても気に入ったので購入を決めました。(低域ボリュームOP有)
2015年9月18日オーダー開始、 到着は2015年12月2日でした。

シェルオプションは
Rシェル:サクラ  / Rフェイスプレート:レッド
Lシェル:アイスブルー Lフェイスプレート:ディープブルー です。


まず手にとって感じるのはシェルの透明度の高さです。 

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まるで京菓子の金魚鉢を思わせるような透明感です。
完成度の高さに只々見とれてしまいました。


フィッティングについて
初めてのCIEMなので耳への装着に戸惑いましたが、装着後は問題なくピッタリとはまりました。
1回でここまで正確に仕上げられるのは製作に対する技術力の高さが伺えます。
曲を聴いている時は周りの環境音が殆ど聞こえません。間近で話しかけられてやっと聞こえる感じです。


音質について
全体的にスッキリとした印象です。低域ボリュームの調節次第で温かみのある音にもなります。
一番絞った状態だとモニター調に、最大にすると物凄い低域の圧力が迫ってきます。
しかし最大にしたからと言って、低域のサウンドが潰れることはありませんし、中高域が埋もれてしまうといった事も起きません。この特徴がとても面白いです。
よく聴くジャンルに低域ボリュームを調節すると音楽がより一層楽しくなると思います。
因みに僕のボリューム調節は30%位が好みでした。

その他の特徴では、ボーカルがやや一歩引いたような印象を受けました。
一つ一つの音を均等に鳴らす感じでしょうか。
ロックや電子音楽を好んで聞いていますが、KL-REFにはピッタリ向いてるかと思います。

 
最後に 
駆け足になりましたがKL-REFに出会えたこと、またイベント等多忙な中で製作して下さった、くみたてLab様には大変感謝しています。
あと、試聴機よりも音は非常に良いです。どんな音になるか想像しながら待つのも楽しみの一つかと思います♪