こんばんは、前回の記事でAK100の音質などについては一切触れなかった事を投稿してから気付いたフランドです

さて予告通り今回はAK100改について書いていきますがその前にデフォルトのAK100についてまだ書き足りないことありましたのでカキカキ

AK100の対応ファイルなどは公式を確認して頂きたいのですが、wavやflac、PCM変換ながらDSDにも対応してます

デジタル接続について
AK100のフォンアウトは光出力を兼ねていて光ケーブルがあれば対応しているポタアンなどにデジタル接続する事が出来ます
具体的にはgloveA1など

音質について
細く繊細な、美音とでも言うべき音でしょうか
裏を返せば低域の力強さ、迫力が弱いです
これは出力抵抗が22Ωある影響もあります


んでオーオタ達はこの出力抵抗を無くし限りなく0にする改造を始めました

※改造に関しては個人の責任にてお願いします

出力抵抗を無くすことで最大の弱点であった駆動力が改善され、同時に音にパワフルさも出るようになります
具体的には低域の音質改善
デメリットとしてはホワイトノイズが気持ち増えるくらいかな?という感じですが殆ど気にならないレベルだと思います

改造に関しては個人でやるか、改造代行に依頼するか選択肢はあります
私は後者ですね
詳しくは伏せますが私が依頼した所では出力抵抗バイパスに加え、カップリングコンデンサ交換、同軸デジタル出力のオプションが付きました

実はこの出力抵抗を下げるというのは公式でもやっており、それがAK100mk2というモデルです
あちらは22Ωだった抵抗が3Ωまで下がっていますが、やはり出力抵抗に関しては低い方が有利かと思われます

実際抵抗が限りなく0かつ音の要の一つであるカップリングコンデンサを交換した改造品とmk2では前者の方が間違いなく上だと感じました

が、AK120には解像度などでは及んでいない印象
しかしながらなかなかに迫っている程なので素晴らしい

同軸接続について
AK100改は同軸デジタル接続が出来るようになってます
接続に使うケーブルはこんなのがあれば大丈夫でしょう
CYMERA_20150716_233758


片側が3.5mmの特殊な同軸ケーブルが必要になります
フジヤあたりでは売ってますね

これを使うと…
CYMERA_20150716_234027


こんな感じで同軸対応のポタアンなどに接続する事が出来ます
ただしフォンアウトの方に非金属性のダミープラグを挿す必要があります
CYMERA_20150716_234100


ちなみに画像のポタアンはD12hj
同軸、光、USBと入力端子が豊富な子ですね

抵抗をバイパスした事により、ボリューム最大にした時(ラインアウトモード)ではラインアウトと同等になりますのでアナログアンプと繋げて遊ぶのもありですね

前回の記事で今更初代AK100を買うメリットは無いだの書きましたが訂正します
光デジタル接続でポタアンに繋げてデータベースとして使用する方法、改造して遊びたい方は買う価値ありです

UIなどは最近のDAPに比べるとカクカクしますが、手の掛かる子程可愛いというか、愛着の湧くDAPだと思ってます

うむ、何が言いたいのかよく分からなくなってる()